いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

庭池アクアポニックス化計画

 結構前から気になっていたアクアポニックス。たまに水槽の濾過槽にポトスやアイビーを挿していた時期があったが、本格的なものはまだ試したことがない。
 そして今日、庭池の水質改善を大義名分にアクアポニックスへの挑戦が始まる。

目的

 以前から興味を持っていたアクアポニックスを導入し、庭池の水質改善を推進すること。

コンセプト

  • 庭池の脇にあるスペースを活用する
     猫や鳥が入らないよう保護ネットを張っているため、その内側のスペースで完結させる。少しネットを押しだす形にするとして幅は40cm以内に収める必要がある。

    庭池 アクアポニックス DIY 自作

    アクアポニックス化計画で使用するエリア

     

  • メンテナンスがしやすい
     濾過槽(再使用)に入れているスポンジフィルターは割と目詰まりしやすいため、簡単に取り出せること。その他の部分のメンテナンスが簡単にできること。
  • 今ある設備を有効活用する
     今ある設備は最大限有効活用し、コストダウンとエコに努める。

構成案

 植物を入れる槽(以後「濾過槽」とする)は、くみ上げた水を池に戻すために池の縁より少し高い位置にする必要がありそう。ということは、かさ上げするための土台が必要になる。
 濾過槽下部のスペースがもったいないため、どうせなら小さな2号池を作って「ポンプ ⇒ 濾過槽 ⇒ 2号池 ⇒ 1号池」の流れにする。

資材購入

 濾過槽と2号池の容器を探しにホームセンターに行き、それっぽいものを購入してきた。


とりあえず必要になりそうな資材を揃えた。次回からは製作に取り掛かっていく。

庭池 アクアポニックス DIY 自作

購入した資材

庭池に春の兆し(2023年2月)

 冬の間は手入れもあまりしていない庭池。最近は暖かい日が増えてきて真冬に比べると金魚が少しずつ活発に動くようになってきたため、暖かい日は餌をやり始めた。

 去年の秋に釣ってきたクチボソも生き残っていたようで金魚に餌をやると浮いてきて餌を食べにくるが、人影に敏感で水面に落ちた影が動くとすぐに逃げてしまう。下の写真は珍しくクチボソが2匹映っている。

庭池 庭の池 金魚 クチボソ

金魚と去年の秋に釣ってきたクチボソ

 また、我が家の池ではあまりうまく繁殖してくれないメダカも何匹か生き残っていたようである。

庭池 庭の池 メダカ

メダカ(白い鉢の右側)

 プラ舟ビオトープから庭池にしてから2回目の冬がもうすぐ終わるが、今年はエアレーションを切らずにそのままにしてみたが、去年との違いはよく分からなかった。
 春や夏と違い餌もほとんどやらず魚もあまり動かないし水も汚れなさそうなので、電気代は微々たるものだがエコの観点から次の冬は切っておこうかなと思う。

 週間天気予報を見ると、3月に入ると気温もかなり上がってきそうである。そろそろ2回目の春を迎える準備を少しずつ進めていこうと思う。

庭池のポンプ交換

またしてもしばらく期間が開いてしまった。
人生のターニングポイント的な決断をしたり、そもそも仕事がまあまあ忙しかったり、忙しいのに色々気になることに手を出してみたり、あわただしく1か月が過ぎていった。
そんな折、ふと庭池を覗くとなにやら違和感がある。よく見ると水中ポンプからろ過装置に水が供給されていないようである。

故障の原因

とりあえず池の中に放り込んだ水中ポンプを引き上げてみる。吸水口のストレーナーは定期的に清掃しており問題なし。ポンプも動いてはいるが水を吸わない。

使っていたポンプはエーハイムのコンパクトオン1000。
今はもう買い替えてしまったが、前にオーバーフロー水槽の濾過槽にも使用していてインペラが割れた機種だったので、どうせまたインペラだろうと思い確認したところやはりインペラが破損していた。

コンパクトオン1000 インペラが割れる

コンパクトオン1000のインペラを取り出したところ

ポンプを分解したところインペラが外れていた。
さらによく見ると軸のプラスチック部分のツメが割れていた。前にインペラ部分が割れたためUVレジンで修理して使っていたのが悪さをしたのだろうか。

コンパクトオン1000 インペラ破損

軸を拡大。赤丸部分が割れた箇所

どうもコンパクトオンとは相性が悪い。いつも買って3ヶ月も持たずにインペラが割れてしまう。新しいモデルが出ているのでもしかしたら改善されているかもしれない。(値段もNEWモデルのほうが安い!)

使っていたポンプ(今は新しいモデルが出ている)

(参考)コンパクトオン1000の新しいモデル。

新しいポンプ

UVレジンで無理やり補修できなくもなさそうだが、バランスが悪くなり回転時に芯ずれして悪さをしそうなので買い替えることにした。
新しいポンプはオーバーフロー水槽に導入したところかなりいい感じだったカミハタ Rio+1100を購入した。

庭池 ポンプ Rio+1100

新しいポンプ。カミハタRio+1100

以前調べたところ、確かコンパクトオン1000よりも流量が多かった気がするが、特に問題はないと思う。
念のため付属のボール弁を取り付けておき、あとで流量を絞れるようにしておいた。

試運転結果は良好。
濾過装置出口からの水の勢いが前より強くなったのと、交換前に聞こえていたポンプの動作音が聞こえなくなった。(といっても屋外設置なのもあり気になるような大きな音ではなかったのだが)
濾過装置の目詰まりが速くなりそうな気がするが、その分池の中がきれいになるということだろう。

購入したポンプ

最近の庭池のこと

我が家の池には金魚のほかにメダカ、ミナミヌマエビ、タニシがいる。
タニシとミナミヌマエビはすっかり根付いたようで子を見かけたりするのだが、どうもメダカとの相性が悪いようである。

子も少しは生まれる(面倒なので卵の回収等はしない)し大人にもなるのだが、新しいメダカを足すと日に日に数が少なくなる。
それも、新しく入れたメダカが減るわけでもなく、前からいたメダカがいなくなったりししつつなんだかんだで10匹程度に落ち着いてしまう。

水量は十分にあるため過密ということはないと思うのだが、いったい何が悪いのかよくわからない。見ている限り生き物たちは元気そうに見えるのだが。

庭池 DIY

最近の庭池の様子(水中ポンプ故障中)

庭池周りのネット張り替え

台風一過の関東地方。
僕が住んでいるあたりはそこそこ雨が降ったものの風は大したことがなく被害も特になかった。雨がたくさん降ったため、庭池の水が少しクリアになったくらいである。
今回は古くなったネットの張り替えと庭池の様子の紹介。

庭池ネットの張り替え

いろいろな考え方があると思うが、我が家の庭池は野良猫や鳥の被害を防ぐために周囲と上部をネットで覆っている。
池の正面だけはプラ舟ビオトープ時代から使っている太いネットを使っていて、他は出費をケチって野菜用の細いネットを張ったのだが紫外線にやられてボロボロになってしまったためである。文字通り安物買いの銭失いというやつである。


まずは張り替え前。ボロボロになったネットの写真を撮り忘れたため、参考までにネットを張った時の写真(1年前)を貼ってみた。

庭池 庭に池 ネット張り替え

ネット張り替え前

次にネット張り替え後。
ネットをしっかりしたものに変えたため、正面(花壇)以外の面の緑が濃くなった。

庭池 庭に池 ネット張り替え

ネット張り替え後

庭池 庭に池 ネット張り替え

ネット張り替え後(反対側から)

なお、ネットはイレクターパイプに針金で固定している。
また、フェンス側はネットをフェンスに洗濯ばさみで固定し、メンテナンス時にネットがめくれるようにした。

庭池 庭に池 ネット張り替え

ネットの固定

日よけのすだれを設置

夏の日差し多少でも遮ることができるかと思い、倉庫に入っていた小さいすだれをネット上部に針金で固定してみた。(冬場には水面に日陰ができない位置に設置した。)
小さなすだれで小さな日陰しかできないが、睡蓮は日が当たったほうがよさそうなことと、特にメダカは日なたで泳いでいることが多く、生き物たちはこの猛暑でも元気そうなので問題ないと思われる。

庭に池 庭池 ネット張り替え 日よけ

ネット上部に日よけのすだれ取り付け

庭池 庭に池 ネット張り替え 日よけ

取り外しやすいように針金はざっと巻いただけ

睡蓮の肥料

最近睡蓮の葉や花が小さくなってきた。
小さいほうが色がピンク色になりきれいなのだが、どうも肥料が切れてきているようなので追肥することにした。

庭池 睡蓮 肥料 マグアンプK

最近の睡蓮の花。小さくなってきた。

庭池 睡蓮 追肥 マグアンプK

今の睡蓮。蕾はあるがやはり小さい。

肥料はマグアンプK大粒を使っている。
土に指を突っ込んで穴をあけ、そこにマグアンプKを少量入れる。深い意味はないが大体正三角形になるように3か所に追肥を行った。
効果が出るとよいのだが。

マグアンプK。池の植物以外の観葉植物などにも使える。

庭池の様子

いつの間にか生まれていたメダカ子供は気づけばかなり大きくなった。もう少し増えてくれるとよいのだが、たぶん卵を見つけて隔離していないせいで金魚やら親に食べられてしまっているのだろう。
写真を撮ってみたがうまくピントが合わずぼけてしまっている。

庭池 メダカの子供

メダカの子供

池の水は相変わらずグリーンウォーターである。(昨日の雨で少し透明度が上がった気がする。)
世話は、投げ込みフィルターとろ過装置のスポンジフィルターは1~2週間おきに掃除し、あとは魚に餌をやることと古くなった睡蓮の葉や萎れた花を取り除くくらい。

茹だるような(うだるような)暑さでも、直射日光があたっても金魚もメダカも元気そうである。一応浮草や睡蓮の葉で影はあるのだが大体日なたを泳いでいるようだ。
真夏日の昼に手を入れてみると水は結構上がっておりぬるくなっているが、プラ舟ビオトープに比べるとかなり水温は低いようである。これは水量が多いことの大きなメリットだなと思う。

庭池 DIY

庭池の様子(2022年8月中旬)

番外編、:池の脇の楓を切った

最近、池の脇に植えた楓の調子がとても悪かった。
暑いせいかと思っていたのだがよく観察したら、フェンス側の見にくい部分の幹に穴が開いていた。何度がゴマダラカミキリがついていたため、そのせいだろうか。

楓 ゴマダラカミキリ 食害

恐らく侵入された部分。

楓 ゴマダラカミキリ 食害

切った後の楓の幹。

この程度なら大丈夫なような気もしたが、環境が合わない(日当たりがよすぎる)のもあるのか、もともと葉があまりきれいに紅葉しない(夏場に縮れる)ため切ることに。
もともとは苔玉で直径数ミリメートルの幹だったものがずいぶん大きくなったのに残念である。
幹が太くなった分根もかなり立派になっており、この後根を取り除くのにかなり苦労した。

庭の池 2022年6月

2021年7月に始めた庭の池が今月で12か月目になる。
プラ舟ビオトープとは少し勝手が違い試行錯誤した1年だったが、自分なりのスタイルがだんだん出来上がってきたと思う。

植物たち

5月下旬頃から色々な植物が勢いよく成長しだし、花も咲き始めた。
そして水は緑が濃くなってきた。

庭に池をつくる

6月上旬の庭池

去年植えたナガバオモダカ。冬場に枯れてなくなり、温かくなっても芽がでないので枯れたかと思ったが生きていたようで去年は見られなかった花も咲いた。
(写真を撮った次の日には何者かに食害されて無残な姿になっていた)

庭に池を作る DIY その後

庭池のナガバオモダカの花

そして睡蓮。我が家にきて4年目のシーズン。環境に慣れたからなのか若干肥料(マグアンプK)の量を増やしたからか昨シーズンから花がたくさん咲くようになった。
前はもう少しピンクが濃かった気がする。もう少し濃い色の花を選んだほうがよかったのかもしれない。

庭に池を作る DIY その後

庭池の睡蓮の花

池の前の花壇に植えたカモミールも大きく成長し花が咲いた。
思ったより背丈が高く成長したのは誤算である。

庭に池を作る DIY その後

庭池の脇に植えたカモミール

生き物たち

新しい金魚を3匹迎え、池の中が賑やかになった。
池に入れて1か月余りたちもともと居た金魚たちともうまくやれているようでほっとしている。
写真は、ホームセンターでスティックタイプの餌を買ってきたのを与えているところ。餌が思ったより硬く長持ちして途中で飽きるのが欠点だが、金魚を近くで観察できるため異変に気付きやすいかもしれない。
スティックタイプの餌を2度ほど与えたところ、メンテナンスなどで池に手を入れると金魚たちが手を突っついてくるようになった。

庭に池を作る DIY その後

庭池の金魚たち

金魚の餌は普段は粒のタイプのものをやり(これが一番楽で全員食べてくれる)、時々熱帯魚にやった残りの乾燥糸ミミズをやる(これは好き嫌いがあるようで食べる個体と口に入れるが吐き出す個体がいる)。ここにスティックタイプの餌を隔週くらいでやっている。

スティックタイプの餌。子供にも人気。


そして、金魚を飼い始めてからあまり姿を見せなくなったミナミヌマエビたち。
投げ込みフィルター周りがお気に入りなようで、掃除するときにフィルターを引き上げると何匹かくっついている。
卵を持っている個体や稚エビも結構いて、隠れてはいるがそれなりに数を増やしているようである。

池の手入れ

先日改造したろ過装置。ウールマットからスポンジフィルターに変えたことで詰まってオーバーフローすることはなくなった。
大体2~3週間に1度掃除すればよさそうである。

庭に池を作る 濾過装置のメンテナンス

掃除後2週間のスポンジフィルター

掃除は、スポンジフィルターを取り出してバケツに汲んだ池の水で洗う。
3度ほど繰り返すときれいになる。
スポンジフィルターの性能として、ウールマットには及ばないがそこそこ汚れが取れているようだ。何より短時間で目詰まりしないのはポイントが高い。

庭に池を作る 濾過装置のメンテナンス

スポンジフィルター掃除前

庭に池を作る 濾過装置のメンテナンス

スポンジフィルター掃除後

投げ込みフィルターも同じタイミングで清掃する。バクテリアうんぬんでいうと別々のほうがいいとも聞くが、そこまで気にしなくてもよいだろう。
バクテリアは確かに存在いるようで効果も感じるが、アクアリウム界隈のバクテリア論はなんだかうさん臭くてあまり信用していない。

投げ込みフィルターもスポンジ製だがこちらはろ過装置のものより目が細かく容積も大きいので大量に汚れを捕集している。

庭に池を作る 濾過装置のメンテナンス

投げ込みフィルター(スポンジ製)

投げ込みフィルタ掃除1回目のバケツ。かなりドロドロである。

庭に池を作る 濾過装置のメンテナンス

投げ込みフィルター清掃後のバケツ

池の水替え

雨水で入れ替わったりはあるだろうが池の水を定期的に入れ替えている。こんな小さな池で生態系のサイクルが完成するとはとても思えないからである。
池の水はジョウロ(というか使っていない薬缶)に汲んで植物の水やりに使っている。農業用水だって池にためているのだから植物に与えたところで問題ないだろう。少なからず有機物が含まれており植物の栄養にもなるだろうし、下水処理施設の負荷も(雀の涙にもならないが)減り、水道代に節約にもなる。
ホースで水をまいたほうが明らかに楽なので多少労力はかかるが、趣味のことなので負担だとは思わない。

やってみたいこと

グリーンウォーター対策になるかはわからないが、庭池の水を使ったアクアポニックスをやってみたいと考えている。
最近仕事が忙しくあまり時間が取れておらず、そもそも具体案もまだないため実現するかはまだわからない。

(庭に池を作り始めた時の記事)

imojiro.info

 

庭の池に入れたシジミその後(2022年5月)

2021年10月に庭の池のグリーンウォーター対策として入れたシジミ。(ちなみにスーパーの鮮魚コーナーで買ったものである。)
グリーンウォーターの改善は見られなかったものの、240日経過した現在も生き残っている。

写真を見た感じだと昨年末時点では19匹生き残っていたようである。
そして現時点では15匹が生き残っている。サイズは少し大きくなったような気もする。

庭の池にシジミを入れる

2021年12月時点

庭の池にシジミを入れる

2022年5月(現在)

あまり長持ちしないものだと思っていたが案外長生きするようである。
なお、冬場はグリーンウォーターがかなり薄くなったが最近の強い日差しで水はどんどん緑色になっており効果はあまりない、もしくは水量に対してシジミの数が少なすぎるようである。
かといって山ほどシジミを入れると死ぬ個体が増えて逆に水質が悪くなりそうなので手の打ちようがない。

これから夏にかけて水温が上がってくるため不安はあるがこのまま様子を見てみることにする。今更味噌汁の具にすることもできないし。


(庭の池にシジミを入れた時の記事)

imojiro.info

庭池DIY(濾過装置のフィルター材料見直し)

庭の池に設置した自作ろ過装置に物理濾過用に入れているウールマットの目詰まり頻度が高くなってしまった。理由はよくわからないが、交換しても1週間持たずに目詰まりしたりと調子がよくない。
このままではさすがにメンテナンスが面倒くさすぎるため、ゴミの捕集率が下がるのには目をつむって代替品を探すことにした。

(ろ過装置についての過去記事)

imojiro.info

imojiro.info

 

 

今のフィルター(ウールマット)

今はGEXのウールマットを使っている。ウールマットの中では目が粗い部類に入ると思う。目詰まりの頻度が比較的低く、そして何より安い。
熱帯魚用に自作したオーバーフロー水槽の濾過槽にも同じものを使っている。

庭の池 濾過装置 フィルター見直し

現状のフィルター(ウールマット)

(使っているウールマット)

代替品その1(泡立てネット)

100均を物色していると、泡立てネットが中々よさそうかなと思い購入してみた。
ろ過装置の容器部分は塩ビパイプ(VP)100Aを使っているため、サイズはそれより少し大きめのものを選んだ。

庭の池 ろ過装置 物理ろ過フィルター

泡立てネット。

多分そのまま使っても問題ないとは思うが、水道で洗った後念のため水の入ったバケツに1日漬けておいた。
設置後が下の写真。思ったより厚みがあり、水を分散させるためのパイプが取り付けられなくなってしまった。

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

濾過装置に泡立てネット設置

濾過装置に泡立てネットを設置して数時間後、一度取り外してみると小さなごみが絡まっていた。
能力的には問題ないような気がするが、形状からして洗うのが少し大変そうなので見送りとした。(安価であるため数回使って取り換えでもよかったかもしれない。)

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

濾過装置に泡立てネット設置後数時間経過

代替品その2(アクアリウム用スポンジフィルター)

ホームセンターのペット用品売り場で見つけた、水槽の上部フィルター用の波型立体マットというのを買ってみた。名前はややこしいがスポンジフィルターである。
後で気づいたが、オーバーフロー水槽の濾過槽でもこれを使っていた。

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

立体波型マット

幅が12cm程度あるためパイプに合わせて円形に切って使う。スポンジは目が粗いため少し大きめに切り、ろ過装置の中に押し込む。
きれいな円形になっていないが、少し大きめに切っておけばろ過装置に入れた時にサイズに合わせてつぶれるため気にしなくてもよいと思う。

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

波型立体マット切断後。

1枚のマットから3枚切り出せたため、3枚重ねて濾過槽に設置したところ高さも丁度いい感じになった。
これなら洗浄も簡単で、耐久性もよさそうである。

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

濾過装置に設置。高さもいい感じである。

(購入したスポンジフィルター)

 

給水部分のパイプをマイナーチェンジ

ついでに、濾過槽の給水部分に取り付けているパイプをマイナーチェンジした。もともとは穴が少なすぎて水の勢いが強すぎた(抵抗になり流量が落ちていると思われる)ため、穴の数を増やしてみた。

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

給水パイプ改造前

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

給水パイプ改造後

取り付けた状態での比較が下の写真。
改造前は水が勢いよく出ているが、改造後は穴が増えたため給水パイプの下部を中心に水が落ちている。

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

給水パイプ改造前

庭の池 濾過装置 フィルター材料見直し

給水パイプ改造後

改造して1週間程度経つが今のところ目詰まりはない。
細かいゴミはスルーしてしまっているだろうが、想定内なので当面この構成で運用してみようと思う。

庭の池の様子(2022年5月上旬)

温かくなり池には緑が増えてきた。浮草などは今シーズン買ってきたものである。

庭の池 DIY

庭の池の様子

あとは少し新しい金魚を入れた。冬を過ぎた後に姿を見なくなったのが1匹、春先に死んでしまったものが1匹で、数が少なくなっていたためである。金魚は子に選ばせている。
水泡眼やピンポンパールが欲しいらしいのだが、屋外飼育や混泳に向かなさそうなので丈夫そうなもののなかから選ばせている。

庭の池 DIY 金魚

新しい金魚は写真下部の3匹。

入れて数日は警戒心が強かったが、すぐに慣れて人の顔を見ると餌をねだりに来るようになったので一安心かなと思う。