結構前から気になっていたアクアポニックス。たまに水槽の濾過槽にポトスやアイビーを挿していた時期があったが、本格的なものはまだ試したことがない。
そして今日、庭池の水質改善を大義名分にアクアポニックスへの挑戦が始まる。
目的
以前から興味を持っていたアクアポニックスを導入し、庭池の水質改善を推進すること。
コンセプト
- 庭池の脇にあるスペースを活用する
猫や鳥が入らないよう保護ネットを張っているため、その内側のスペースで完結させる。少しネットを押しだす形にするとして幅は40cm以内に収める必要がある。
- メンテナンスがしやすい
濾過槽(再使用)に入れているスポンジフィルターは割と目詰まりしやすいため、簡単に取り出せること。その他の部分のメンテナンスが簡単にできること。 - 今ある設備を有効活用する
今ある設備は最大限有効活用し、コストダウンとエコに努める。
構成案
植物を入れる槽(以後「濾過槽」とする)は、くみ上げた水を池に戻すために池の縁より少し高い位置にする必要がありそう。ということは、かさ上げするための土台が必要になる。
濾過槽下部のスペースがもったいないため、どうせなら小さな2号池を作って「ポンプ ⇒ 濾過槽 ⇒ 2号池 ⇒ 1号池」の流れにする。
資材購入
濾過槽と2号池の容器を探しにホームセンターに行き、それっぽいものを購入してきた。
- 濾過槽
濾過槽はサンコーの「タフブネ40」を購入した。コンクリートを練ったりするのに使うもので、耐久性はかなりありそう。- 価格: 2464 円
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2号池
2号池は、アイカの「菜園プランター710型」を購入した。庭で植物を育てるのに使っており、耐久性は悪くなさそうである。 - 配管材
その他に、池に水を戻すための配管を購入。
塩ビパイプ(VP)の直管50cmと90℃エルボを1個。サイズは25Aとした。
とりあえず必要になりそうな資材を揃えた。次回からは製作に取り掛かっていく。