すでに何度も挫折しているダイエット。
40年ちょっと生きてきて今までできなかったのに同じようにやったところでうまくいくとは思えない。そもそも僕は継続して何かをすることがめちゃくちゃ苦手である。
勢いでステレオタイプな感じのダイエットをするのではなくて、自分に合ったダイエットメニューを考えることからスタートしようと思う。
今までの失敗の原因
今までなんでダイエットが続かなかったのか。
まずは性格の問題。僕はやりたくないことを我慢して続けるということが非常に苦手である。というかできない。
受験とか資格試験の勉強はもちろんこと、スポーツ関連の練習なども大嫌いである。才能って色々なものがあるけど「コツコツと何かに取り組む」というのはものすごい才能だと思う。
ということで、嫌なことを我慢してやると必ず失敗するのは確実。
まったく我慢しないというのは無理にしても、あまり我慢をしない方法を探す必要がありそうである。
自分の特性
我慢をしない(=自分に合った)ダイエットをするにあたり、自分の特性について考えてみる。
(ダイエットに向いていそう)
- 同じものを食べ続けることに抵抗がない
- 脂っこいものはそれほど好きではない
(ダイエットに不向き)
- 我慢できない
- 継続して努力するのは苦手
- お酒がかなり好き。断酒は不可能。
運動などでカロリーを消費するというよりは、食事を改善して習慣化してしまうのがよさそうである。
食事のこと
ダイエットって結局のところ体に取り入れるカロリーよりも消費するカロリーが多ければ痩せるはずである。
運動で消費するカロリーは長時間・長距離のランニングでもしない限りたかが知れているため摂取するカロリーを減らす(食事を見直す)ことは非常に重要そう。
これまで、ほとんど気にせず食べたいものを食べたいだけ食べていたのを見直すのはかなり有効と思われる。
(今までの食事)
- 朝食
平日:通勤途中に喫茶店でモーニングセット。コーヒーと卵とベーコンを挟んだパニーニ(?)
休日:冷凍のチャーハンなどを一袋(一袋400gくらい?) - 昼食
平日:コンビニのおにぎり1個と食堂のうどん
休日:お酒とつまみ(スーパーで適当に買った刺身とか揚げ物とか) - 夕食
平日/休日:お酒とつまみ(スーパーで適当に買った刺身とか揚げ物とか)
(見直し後の食事)
- 朝食
平日/休日:コーヒー+ヨーグルトにグラノーラを乗せたもの+カカオ成分が多いチョコレート2枚 - 昼食
平日:コンビニのおにぎり1個とカロリーメイト的なもの
休日:インスタントラーメンに野菜をたっぷり入れる - 夕食
平日:ささみ+サラダ+豆腐。お酒はあまり我慢せず飲むが週に2日は飲まない日を作る
休日:食べたいものを食べる。ただし揚げ物や炭水化物は極力控える
食生活を見直して脂っこい食べ物をほとんど食べなくなったが特にストレスはなかった。今のところ空腹でイライラしたりもしない。
お酒については細かく数えているわけではないけれども、毎日缶ビール6缶くらいとか、日本酒4合瓶1本+缶ビール数本のような飲み方をしていた。週に2日もやめるなんて不可能だと思ったが案外なんとかなっている。こちらは少しストレスがあるが思ったほどではない。飲む日は量は気にせず飲んでいるのがいいのだと思う。
なお、外食をするときはダイエットのことは忘れて好きなように飲み食いしている。
2か月くらいこの生活を続けていて体調もメンタルも問題ない。むしろ体調はかなり良くなった。
もう習慣になったのでこのまま続けることはできそうである。
運動のこと
運動については、もともと通勤と仕事中の移動があるので平日は8,000~10,000歩くらいは歩いている。休日は全く運動しないのでこちらは改善しておきたいと考えた。
あまり無理な運動をすると続かないので、以下のルールで緩めに運動することにした。
- 平日:雨が降っていないときは少し手前のバス停で降りて歩く。
- 休日:雨が降っていなければ30分~1時間くらい歩く。
あとは気が向いたときにゆるっと筋トレ(スクワットと背伸び)をする。これはマストにはしない。
こちらも今のところ問題なく続いている。
改善する前は1週間の歩数が5万歩くらいだったのが、改善後は1週間の歩数が7万歩以上(1日1万歩以上)になった。
1万歩歩いた時の消費カロリーは300キロカロリー程度らしい。1万歩歩くのに1時間以上かかるので、運動でカロリーを消費するというのはなかなか大変である。
まとめ
ダイエットというとストイックな食事制限とキツめの運動というイメージがあるが、それだとなかなか続けるのが難しい。
「何をするか」よりも「いかに継続するか」がポイントになってくると思われるので、一般論にはあまりとらわれずに自分に合った方法(継続できる方法)を見つけ出してやっていくのが良いのだと思う。
一定期間以上続けると習慣化してくるので、そうしたらプラスアルファで新しいものに挑戦するという方向性で今後も進めていく予定である。