いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

固定資産税を楽天ペイで支払い

国会議員はお金に対してルーズでも軽い処分で済まされるが、僕たち一般市民はそうもいかない。ということでちょっと前に送り付けられてきた固定資産税の支払いを行う。

今までの固定資産税支払い方法

ATMでお金をおろして窓口で払うだけなのだが、日常的な決済はほぼすべてが何かと便利なキャッシュレス生活に移行してしまっており、現金を用意する(ATMでおろすだけ)のもコンビニ窓口まで出かけるのも(徒歩数分)面倒くさい。
手数料はかかるものの、仕事が終わって帰宅後にさっと手続きできるクレジットカード支払いを数年間利用していた。

税金の支払いはクレジットカードごとにポイントがつく/つかないの違いがあったりする。毎年どのカードで支払ったか分からなくなる。しかも近年は各社悪い方の改定が続いており去年と同じでポイントが付くか分からないので結局調べ直す羽目になる。

今年は楽天ペイでの支払いを試してみることに

雑談がてら会社の人達に訊いてみたら、楽天ペイで固定資産税を払っているという人がいた。
楽天ペイの支払いにはポイントが付かないが、楽天カードから楽天ペイへのチャージで0.5%ポイントが付くらしい。しかもクレジットカードのように手数料がかからない。さらにほぼ死蔵状態だが楽天カードを持っている。
これは運命だということで(調べるのが面倒くさくなっただけ)楽天ペイ支払うことにした。

アプリダウンロードから支払いまで

  1. 楽天ペイアプリのダウンロードと設定
    まずはスマホに楽天ペイアプリをダウンロードした。
    Google Playストアで「楽天ペイ」で検索すればすぐに出てくる。多分AppleStoreも同じだと思う。

    ダウンロードしたら楽天カードと同じIDでログインする。確か電話番号での本人認証があったような気がする。フリーダイヤルの番号に発信するだけですぐに終わった。

  2. 楽天ペイアプリに楽天キャッシュをチャージ
    設定が終わったら、アプリトップページの上の方にある「チャージ・送る」を選択し、楽天キャッシュのチャージを行う。
    チャージは楽天カードを使って1,000円以上かつ1円単位でできる。他にも銀行口座やコンビニATMでもチャージできるらしいが調べていないので省略する。

    僕は普段使いをする気はないので固定資産税の税額ぴったりの金額をチャージした。
    楽天のいいところは決済、ポイント、金融系、ECサイトにライフラインまで網羅されており非常に便利なのだが、僕はあの気を付けないと迷惑メール(あえてそう書かせて頂く)が大量に送られてくるのが気に食わないので必要最低限の利用にとどめている。
  3. QRコードで支払い
    支払いはアプリトップページのバーコド・QRコードが表示されている少し下にある「QR読み取り」を選択し、固定資産税通知書と一緒に送られてきている納付書にあるQRコードを読ませて支払うだけ。

    固定資産税 納付書 楽天ペイ QRで支払い

    固定資産税の納付書
    QRコードは納付書の中央下部の「eL-QR」右側にあるものをアプリに読ませる。

アプリを入れてから支払い完了までトータルで5分くらいあれば支払いが完了する。
クレジットカードで決済するより早いし手数料もかからずおトクである。

さいごに

固定資産税の支払いは手間をかけてお金が減るだけで(国民の義務なので仕方がないのだが)ストレスフルなので、お手軽に処理できるのはかなりポイントが高い。
改悪されてポイントが付かなくなったとしてもかなりお手軽なので来年もこの方法にしようかなと思う。

なお、僕は固定資産税は毎回一括で1年分の支払いをしている。
一括で支払っても金額は安くならないし、これから金利が上がってくると分割にしておいて銀行にでも預けておいたほうが少しばかりお得になりそうではあるが、デメリットである支払い処理がストレスになることと、放っておいて忘れることを考えると、ここはもう一括で続けていこうかなと考えている。