壁掛けPCケースを自作する(④ファン取り付け)

PCケースの側とパーツの取り付けがおおよそ完了してPCとして使えるようになり、残るところは扉とファンの取り付けとなった。
今回は冷却用のファンを取り付ける。

(前回の記事)

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PCケース内部のエアフロー

PCケース内部のエアフローは下記の通り計画した。

  • ケース下部から空気を取り込む
    ケース下部に設けた開口と電源についているファンで空気取り込む。
    空気抵抗は流速の二乗に比例して大きくなる(空気抵抗が大きくなると、同じファンを使った場合風量が少なくなる)ことから、なるべく開口を大きくとるためケース下部には板を貼らない。
    ※目線の高さからだと開口は見えない。
  • ケース内の気流は向かって右側から左側へ
    グラフィックボードの排気が左向きだったため、電源ファンの排気口も左に向け、CPUファンも同じ向きに風が流れるようクーラーを選び購入した。
    ケース内では向かって右側から左側に向かって気流ができる。
  • ケース上部から排気する
    暖かい空気は比重が軽くなりケース上部に向かって流れる。
    ケース内部では向かって左寄りに温かい空気が集まってくるためケース天板の左寄りに排気口を設けてファンを設置する。

大まかな気流のイメージを記入したのが下の写真

壁掛けPCケースを自作する

壁掛けPCケース内エアフローのイメージ

排気ファン取り付け

大まかなイメージができたため、ファンを取り付けるていく。

天板に使うMDFボードにファンを仮に当てて鉛筆などで外形をなぞり、外形に合わせてドリルとホールソーで適当に穴をあけて排気口にする。ファン取り付け用のボルト穴も一緒にあけておく。

ファンはもともと使っていたものを流用した。12cmファンを使おうとしたのだが、手持ちのいくつかのファンだとMDFボードと共振してしまい音がうるさい。
とりあえず先代CPUクーラーについていたファンを針金で吊り下げて取り付けた。

壁掛けPCケースを自作する

ケース天板の排気口。12cmファンに合わせて穴をあけた。

壁掛けPCケースを自作する

もともと使っていたケースファン取付。音がうるさい。

壁掛けPCケースを自作する

CPUクーラーのファンを仮で取り付け

壁掛けPCケースを自作する

ケースファン取り付けボルトの穴から針金で吊り下げた。

ケース内部にもファン追加

PCを起動して使っていると、グラフィックボードとCPUの間あたりの空気の温度が少し高くなるようなので、ケース内部にもファンを追加した。
排気ファンとして使おうとしたファンの中の一つで、そのまま使おうとすると共振が気になるため針金で吊り下げて使用した。
ケースの枠と接触する部分には緩衝材を挟み込んであり振動・音ともに特に問題はない。気になっていた箇所の温度も下がっていい感じである。

壁掛けPCケースを自作する

ケース内部に設置したファン。

ファン取り付け後の全体像

ファン取り付け後の全体像。排気ファンはCPUクーラーのファンに取り換え前のものである。
左上(排気用)と中段右寄り(ケース内の気流を作る)にファンを設置した。

壁掛けPCケースを自作する

ケースファン取り付け後

ファン設置前は、扉を付けていなくてもケース内上部がほんのり暖かくなっていたが緩和された気がする。
特に中段に設置したケース内に気流を作るためのファンは効果がすごくあった。

次回は、扉の取り付けについて紹介する。
(次の記事)

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