いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

コロナ感染(2回目)

日曜日に熱が出て、月曜日になっても熱が下がらなかったため会社を休み、念のため抗原検査キットで確認したところ陰性だった。
次の日には治るかな。と思っていたのだが熱が下がらず病院にいったところPCR検査でコロナ感染が確認されてしまった。
体調もかなり回復したためその体験談。

感染経路(推定)

今回は2回目の感染だった。前回は2022年の年末。
僕は割と外食(飲み)が多いタイプの人間であるが、2回の感染いずれも(たまたま)その前1週間は特に外食をしておらず、身の回りに感染者もいないため感染経路は公共交通機関を利用したときに近くにいた人くらいしか思い当たらない。

混乱のさなかで仕方なかった部分もあるが、それなりの権限を持った人が発信する正確性に欠ける情報(「夜の店」と「飲食店」で感染する!)によって、一部業種の人たちはずいぶん割を食ってしまったように感じる。もう取り返しは付かないけど。

症状

熱は37℃代後半で普通の風邪でも出る程度。前回なったときは38℃台でかなりしんどかったが、今回はそれほどでもなかった。
あとは悪寒と関節の痛み。これは熱の割に酷かった気がする。
その他には頭痛、鼻水、喉の痛みと咳。病院に行ったら「扁桃腺が腫れている」と言われた。扁桃腺は今まで生きてきて初めて言われた。

症状は水曜日まで続いて、今日(木曜日)にはほぼおさまった。
「コロナはただの風邪」という人もいたが、2回感染してみて感じるのは「ただの風邪」よりはしんどいし治るのも遅い。感覚的にはインフルエンザと同じような感じだろうか。そういう意味では5類感染症というのは妥当なような気がする。

よく言われる味覚障害については2度とも自覚症状はなかった。
多くのケースでは、風邪などで鼻が詰まって臭いがわからなくなると味がいつもと違う感じになるのを「味覚障害」と言っているのかな?
もっと深刻なものもあるのだと思うが、身の回りでそういう話も聞かないのでかなりのレアケースのように感じる。

後遺症について

また、問題視されている(されていた?)後遺症も特にない。
後遺症(味覚障害も)については、統計を取るときのアンケートに問題があるのではないかと感じている。

たとえば風邪をひいた翌日にあった人に「体調は大丈夫?」と聞かれたとする。多少体のだるさなり少しのどが痛かったりしたとしても、大半の人は「もう大丈夫」と答えそうな気がするのだが、これを「熱は下がった?」「頭痛は?」「のどは痛くない?」と症状ごとに細かく聞かれたら(実際にはそんなシチュエーションないと思うけど)、少し残っている症状を「自覚あり」と答えると思う。

基本的に統計を取るときは結論ありき(コロナには後遺症があるはずだ)の場合が多いので、意図した答えを得られるような質問を組み立てているのではないかと思う。
あの頃は大げさに騒ぐほど数字が取れることもあり、報道関係者はこぞって大げさなデータを探していたように感じる。この辺りも反省してほしいのだが喉元を過ぎてしまったのでもう無理かな。

もちろん深刻な後遺症に悩んでいる方もいらっしゃると思うけど、ごく一部の話で「感染者のうち〇〇%に後遺症が!」みたいなのはマユツバなんじゃないかなと思う。
過度に不安がる必要はないし、もし本当にそんなに大変なら国とか自治体もこんなに落ち着いてはいない気がする。

まとめ

色々書いたが、罹らないほうがいいに決まっている。
しかしインフルエンザでも風邪でもその他の感染症でも同じことが言えるので、コロナだけ特別だとは思わない。

一時期は「風邪のような症状がある場合は出歩かない」がかなり浸透してきているが、最近はコロナ禍前のように風邪っぽい人が平気で出歩くようになってきた。
人それぞれ都合があるだろうから十把一絡げにして否定することもできないけど、人にうつさないよう(家で静養する等)できるだけ配慮してほしいなと思う。
特に僕らの世代含めてその上の年代の人たちは、しんどいところ無理して働くのが美学的な価値観を押し付けられてきた感もあるので中々難しいそうではあるのだが。