昨日はもともとあった花壇や植栽の撤去を行い、木を植えるためのスペースを作るところまで作業を進めた。今日は「水で固まる土」を施工する前段階の作業(境界のレンガ敷き詰め、土を少し掘り下げて均す)までの予定だったが、思ったより作業が進んだため、水で固まる土の施工まで行った。
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シンボルツリーを植える
以前から果樹を植えてみたかったことから、シンボルツリーは果樹の中から選ぶことにし、そのなかでも虫や病気に強いとされるジューンベリーを植えることにした。
最初はネットで買おうとしていたが、試しに近くの園芸店を見に行ってみると考えていたものより少し大きいもの(しかも3本セット)が売っていたのでそれを買った。
家に帰って早速植えようと思い根の部分のビニールを外してみると、なんとコガネムシの幼虫がわいており根がかなり食べられてしまっていた。なんともツイてない。
店にはいくつかジューンベリーの木が売っていたため返品して交換してもらおうかとも思ったが、樹形がこれが一番きれいだったしこれも何かの縁だということでコガネムシ幼虫を取り除き植えることにした。見た感じ木は死んでいないので根はまた生えてくる。はず。(以前楓がやられたときは根がほぼなくなった状態から持ち直したので木の生命力を信じることにした。また店に行くのも面倒くさいし。)
植え付け完了。風が少し強かったがまだ背も低く葉もないため揺れたり倒れたりは心配なさそうである。
境界部分のレンガを施工
次に境界部分のレンガを施工する。
レンガはもともと庭で使っていたものを再使用するため、数が合うか確かめるのにまずは仮に並べてみる。数は問題なさそうである。
土を少し堀り、水平を確認しながらレンガを土に埋めていく。下の写真はレンガを並べ終わったところ。
レンガの施工は数もそれほどないしあっという間に終わった。
土掘り下げて均す
一番大変だったのが土を掘り下げて平らにするところ。水で固まる土は4cmくらいの厚さで敷くもののようなので結構土をどけなければいけない。
スコップで2時間くらい作業しなんとか掘り下げた。平らになっているか確認するのに水を撒いてみたが結構凸凹している。といっても、もう体力の限界は近いためこのまま強行することにした。
水で固まる土の施工
近くのホームセンターに売っている「水で固まる土」を12袋購入した。厚さ4cmで施工するには1㎡あたり5袋必要とのこと。我が家の庭の施工スペースは大体1.3m×2.3m(2.99㎡)だが、植栽スペースと境界部分の曲げ部分があるのため少な目に購入した。
一袋15kgを車から庭まで12往復、大した距離ではないが普段運動しない僕にはなかなかの重労働だった。
早速袋をあけて砂をまき、平らにしていく。専門的な道具は持っていないため、ホームセンターの木材の端材コーナーにあった1×4材の木を買い、それを使って砂を平らにした。
木材の長さだが、30センチくらいのものと70センチくらいのものをそれぞれひとつずつ買ったが、70センチのほうは扱いづらくほぼ全て30センチのほうで作業した。
できるだけ丁寧に均したが職人さんのようにびしっと水平にするのはさすがに無理だった。施工の説明書を見ると、最後に柔らかいホウキで均すと良いらしいがそんなものわざわざ買うのも勿体ないので僕は使わなかった。
最後に土に水をかける。散水ホースのジョウロモードで少しずつ水をかけた。
水撒き完了。こんなもんでいいのかな。色は「オレンジ」とのことだったがそれほどオレンジっぽくないような気もするが、これはこれでまあいいか。
さいごに
まだ固まっていないが、全体的にはまずまずの出来だと思う。
掘り下げた土は、庭の他の部分に盛っておいたが見栄えがあまりよくないので今後何か考える。
なお、施工が終わった後に子供にいたずらされて水をまいた後の固まる土の一部が壊れた。まだ固まっていなかったため、手でそれなりに平らにしておいたがどうなることか。