5月9日にインターネット上でマネックス証券にiDeCoの申込を行い、5月13日に申込書類が自宅に届いたため、 今回は書類の記入などを行った。
前回の記事:企業型確定拠出年金からiDeCoへの移換手続き【③iDeCo申込み書類請求】
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必要な書類
個人型年金加入申出書
ネットで申し込みをした場合、ほとんどの部分が印字されてくるが、以下の記入と押印が必要である。
4.掛金引落口座番号
口座名義人の氏名を記入する。また、3枚目に金融機関届出印を押印する必要があるので注意。
7.現在のお勤め先(事業所の情報)
登録事業者番号と企業年金制度等の加入状況について「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」に会社が記入した情報を転記する。
確定拠出年金 配分指定書(個人型掛金用)
配分割合を記入する。移換する資産の配分(「個人別管理資産移換依頼書」の移換時配分指定書(個人型)と同じでよい。
加入者月別掛金額登録・変更届
掛け金の拠出方法「年払い」を選択した場合、記入する必要がある。用紙は1から自分で記入する必要がある。
個人別管理資産移換依頼書
ネットで申し込みをした場合、ほとんどの部分が印字されてくるが、以下の記入と押印が必要である。
3.移換元の情報
実施事業所、記録関連運営管理機関は、退職後に送られてくる「確定拠出年金 加入者資格喪失手続完了通知書」に記載されている。
資格喪失日は、退職日の次の日を記入し、自動移換の通知の受理は、加入者資格喪失日の翌月から6か月以上経過していなければ「受けていない」にチェックを入れる。
事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
この紙は会社に記入してもらう必要があるので、申込書類が届いたら速やかに会社に記入依頼をしておいたほうがいい。
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をしていたこともあり、僕の場合は記入された書類が手元に戻ってくるのに2週間くらいかかった。
書類の送付
書類がそろったら、申込書類に同封されている封筒に必要な書類を入れて発送する。入れる書類は以下の4つ。封筒が小さいので結構パンパンになった。
- 個人型年金加入申出書(最後のページは控えなので切り取って手元に残しておく。)
- 加入者月別掛金額登録・変更届(「月払い」の場合は不要。自分用の控えがないのでスマホ等で写真を撮るなどしておくとよい。)
- 個人別管理資産移換依頼書(最後のページは控えなので切り取って手元に残しておく。)
- 事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書(自分用の控えがないのでスマホ等で写真を撮るなどしておくとよい。)
まとめ
iDeCoの移換手続きを実際に行ってみたが、やってみるとそれほど手間はかからない。転職したけどほったらかしという人は、放っておくと損するし、いい機会なので移換することをお勧めする。
また、運用商品にはいろいろな特徴があり、組み合わせによっては一定の期間ごとに内容を確認し資産配分の見直し(リバランス)を行うなどが必要になってくる。移換手続きを行った後でもよいので、実際に投資する運用商品や投資の方法については本などである程度勉強しておいたほうがよい。
□ 前の記事
企業型確定拠出年金からiDeCoへの移換手続き【③iDeCo申込み書類請求】
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