いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

転職時の賞与について

 1月に人生二度目の転職して12か月目。そういえば12月の賞与が支給されていた。会社によって支給の考え方が色々で面白かったのでまとめてみた。

1社目

 1社目は新卒で入った大手サブコン(建設業)。

(1年目)

 入社初年度の賞与は夏(6月)に数万円と冬(12月)に10万円程度だった。研修が多くほとんど何もしていないので、もらえるだけでも有難いといったところか。

(2年目以降)

 2年目からは先輩方と同じ計算方法で計算されていた。

(退職時)

 入社から10年ちょっとで転職のため退職した。

 退職日は11月末日。12月賞与の算定期間が4~9月でその期間は普通に勤務しており、規定を見てもその期間に在籍していれば賞与が出る記載しかなかったため、普通に賞与がもらえるものだと思ったら、退職月の給料日にかなり割引された賞与が支給された。

 事前に何の説明もなかったため、人事に問い合わせたら「決まっていることだ」の一点張りで話にならない。辞める人間の賞与を減らすのは仕方ないと思うが、事前の説明はきちんとしてくれよ、という感じで非常に後味が悪くなった。

2社目

2社目はプラントエンジニアリング会社(建設業)

(1年目)

 12月に入社したため最初の12月分賞与はなし(当たり前)。

 入社後最初の夏の賞与は賞与の算定期間4月~翌3月の日割り支給だった。次年度通常の支給額の1/3位。入社1年後の12月の賞与も同じ。

 はっきり言って入社したてでほぼ何も会社に貢献していないため、頂くのも申し訳ない気持であった。

(2年目以降)

 2年目(入社して2回目の7月)以降は通常の支給額になった。

(退職時)

 2社目は3年働いたのち、転職のため12月末に退職した。12月の賞与は通常通り支給された。賞与支給日に在籍していたためこれは普通だと思う。

 びっくりしたのが、退職した翌月(今年の1月)に銀行口座に謎のお金が振り込まれており、数日後に夏の賞与の明細と源泉徴収票が送られてきたこと。

 来年の夏の賞与算定期間のうち3/4程度の期間在籍していたため賞与が支給されるとのこと(査定は悪い査定になっていたが当たり前だと思う)。退職後に賞与がもらえるなどと全く思っていなかった。1社目と2社目の差がすごい。

 なお、退職後にもらった賞与は、新しい会社の年末調整時に源泉徴収票を提出することでまとめて処理してもらうことができた。

3社目(今の会社)

3社目はメーカーのエンジニアリング部門(製造業)。

(1年目)
 今年の1月に今の会社に入社した。

 今までの2社と違い半期ごと(上期:4月~9月、下期:10月~翌3月)に賞与の査定がある。評価ごとの賞与の計算方法がきちんと明示されていて、入社後最初の賞与夏(7月)の賞与は在籍期間に応じて普通より少な目に支給される。

 上期(10月~翌3月分)の賞与が7月に支給されるのだが、算定期間外(5月など)に入社した人にもほんの少しだが賞与が出る仕組みになっていて驚いた。

 下期(4月~9月)の賞与は先輩方と同じ計算式によって金額が決まる。ということで冬のボーナスは満額支給された。あまりアテにしていなかったためとてもありがたい。

まとめ

 転職を2度してみて、賞与の考え方が会社ごとに結構違うものだということが分かった。いい意味で予想が外れたので助かった。

 ただし、内定時に提示される想定年収は転職で入社した2社とも入社後2年目のもの(2社とも)で、僕の場合は運よく思ったよりたくさん賞与がもらえたが、1年目から賞与が満額出る会社はなさそうなので注意が必要である。