昨年末、屋根裏に地デジアンテナを設置した。
電波の強度はギリギリではあるがなんとか視聴できていたのだが、今年に入りテレビ周りの模様替えをしたところ一部チャンネル(テレ朝)が映らなくなってしまった。
テレビ周りのケーブルを太いものに変えてみたり、分配器を外してみたりしてみたものの改善しないため、デザインアンテナから八木式アンテナ(昔からある魚の骨みたいなアンテナ。電波を受信しやすいらしい)へ交換することにした。
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買ったアンテナ
購入したのは、DXアンテナ株式会社の「UA20」
長さ:約1.4m、幅:約40cm、高さ:約50cm、重さは1kgくらい。
前に買ったデザインアンテナが6,000円以上したのに対して半額以下の3,000円弱と安い。
あとは、天井内にアンテナを設置するために木の板(端材)、イレクターパイプとパイプ受けの部材を購入。
準備
持ち運ぶものが少なくしたいのと、天井内の作業を減らすために天井内に搬入する前に、アンテナの組み立てられる部分は組み立てておく。アンテナ設置用のポールもある程度作っておく。
天井内へ搬入
アンテナや工具類を天井内へ搬入する。点検口部分からアンテナが入るか少しだけ心配だったが、楽勝で搬入できた。
電波状況の確認
映りが悪いのはテレ朝のみなので、テレ朝の電波強度をテレビで見てもらいながらアンテナの位置を決めていく。やはり壁際がよいようで、デザインアンテナと違ってある程度高い位置のほうが受信状況がよかった。
もともと20%前後だった受信強度は50%以上になり良好である。
なお、アンテナは小骨の部分が鉛直になるように設置したほうがなぜか電波状況がよかったため、小骨の部分を鉛直になるよう取り付けることにした。
取り付け
本当は小骨の部分を水平にするつもりだったため、野縁部分にポールを立ててそこにアンテナを固定しようと思っていたが、ポールを水平に取り付けなければならなくなってしまったため、ボードの下地部分にビスを打ってポールを取り付けた。
問題発生
テレ朝が映ればあとは大丈夫だろうと思い、チェックしていなかったが後で気づいたのだが、今度はNHKが映らなくなってしまった。
デザインアンテナの時は一番電波状況がよかったため気づかなかった。
混合器というものを使えば2つのアンテナから電波が取り込めるようなので、混合器を買ってきて取り外したデザインアンテナを再度設置してみようと思う。
買ったもの
八木式アンテナ
イレクターパイプ(アンテナ取り付け用のポール)
イレクタージョイントJ-103(イレクターパイプを取り付けるために使用)