いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

三度目のアライグマと庭池のリニューアル

先週のアライグマ襲撃からは池のネットをしっかり閉じるようにしていたのだが、また被害に遭ってしまった。
人間が世話する時と同じようにネットをめくって侵入しているようである。敵も中々かしこい。そしてアライグマは池の中に入って魚を捕まえているようで、植物を植えている鉢などがめちゃくちゃ荒らされて中々ひどい有様になる。
魚を取られるのもショックだが、これが一番こたえるんだよなあ。

今回で残った金魚は全部食べられてしまい、しかも池の防水シート(劣化などで破れる事を想定して2重にしていた)に穴が開いてしまったようで少しずつ水位が下がるようになってしまった。さすがに動物の鋭い爪で刺したり引っ掻いたりというのは想定外だった。
アライグマが来たのは一昨日だが、さすがにショックが大きすぎてモチベーションが下がりすぎて今日までそのまま放置している。

まだ池の中にはメダカ他生き物がいるため、僕の気分で命を放棄するのはアライグマ他、ペットを捨てるようなクズ共(だんだん言葉が酷くなります。すみません。)と同レベルに堕ちてしまうのでそれは避けたい。

ということで庭池再建計画を進めることにしたのだが、水をためるための防水層をどうしたものかを悩んでいる。

  • 防水シート
    一番お手軽で値段も安く、池の形状も自由度が高いのが利点。さらに施工後すぐに水をためて生き物を投入できる。
    一方で耐久性と強度に難あり。
  • コンクリート
    きちんと施工できれば耐久性と強度は問題ない。アライグマだろうがライオンだろうがその爪で穴をあけることはできないだろう。池の形状もある程度自由にできそう。
    一方で、コンクリートは単体だとすぐにひびが入る(引っ張られる方向の応力にたいして強度がない)ため鉄筋やワイヤーメッシュを入れて引っ張り方向の応力に対処が必要かな?素人DIYには少し難易度が高そう。あとはコンクリートは強アルカリ性なので、施工した後水を張って魚を過ぎに入れることができない。
    あとは、万が一池を辞めるときの処分がめちゃくちゃ大変そうである。
  • FRP
    木などで枠を作ってその内側に樹脂を塗って固めるようである。
    アライグマ程度であれば強度が問題ないと思うが施工が難しそうなのと、材料費が結構高そうである。あとは直射日光に対する耐久性がどうかを調べておく必要あり。
  • 既存の容器(プラ舟等)
    これが一番簡単なのだが、一度池を作ってしまうと(形状とかが)ちょっと物足りないのが難点。ネット上では上手に色々やっている人も見るが、僕にそんなセンスはないので難しいところである。

とりあえず現時点の印象はこんな感じ。
色々リサーチしながら方法を決めていこうと思う。当面は都度水を足すか(幸い水位低下はゆっくりである)、別の大きめの容器を買ってきて避難させるかがよいかな。
(他に何か良い方法知っている方いらっしゃったらアドバイスを頂けると嬉しいです。)