自宅の庭にあるもみじ(楓)の葉刈りを行ってみた。葉刈りを行うと紅葉がきれいになるらしい。
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楓について
我が家の庭には楓が地植えしてある。
5,6年前にホームセンターで苔玉として買ってきたもので、成長に合わせて鉢を交換していたが戸建ての家に引っ越したため庭に植えた。
買ったときは高さ15センチくらいで幹も数ミリの太さだったものがまあまあ立派になった。
途中、コガネムシ幼虫にやられて根がなくなったり、長期出張の間に台風の影響で鉢が破損して枯れかかったりしながらここまで頑張ってきた木なのでそこそこ思い入れもある。
周辺環境
我が家の庭は朝~昼過ぎくらいまで日当たりがよく、真夏の強い日差しを浴びるためか夏の終わりくらいには葉が枯れてくる。そもそも楓は涼しい場所に生えている木らしく、我が家の庭では少々過酷な環境なのであろう。秋になると一応紅葉するが葉はボロボロであまり美しい感じではない。
木が地面に馴染んできたためか、今年は葉の状態が割といい。夕方に時々葉に散水したのがよかったのかもしれない。下の写真は低い位置の葉だが、高い位置の日当たりが特にいい葉はこれより枯れている部分が多かった気がする。
よく考えてみると、歴代のアパートやらは西日が当たったりかなり高温になったりでもっと過酷だったと思う。紅葉の季節には葉はボロボロでほぼ枯れ木のような状態になっていたな。
きれいに紅葉させてみたい
ネットで調べてみると、夏の終わりくらいに葉刈り(葉を落としてしまう)というのをすると新しい葉が生えてきてきれいに紅葉するらしい。
やり方がイマイチよくわからないが、見よう見まねでやってみることにした。
実際に葉狩りをしてみる
とりあえず葉刈りをしてみる。いまひとつ要領を得ないが、こういうのはやってみるのが大事である。我が家の楓は死地を何度も超えた強靭な生命力は身の上なので、ちょっとやそっとでは枯れることはなかろう。心配な人はきちんと調べてからやること推奨。
とりあえず葉の付け根の部分をハサミで切る。あとは枝が混んでいる箇所を少しすっきりさせる。高い位置は日当たりがいいせいか枝がかなり多いのでほとんど切り落とした。形はなんとなく整えた。
葉刈りした後の葉の処理
葉刈りした後の葉は、地面の開いているところの土に埋めた。乾燥させないで埋めるのはあまりよくないと聞くが、燃やしてもCO2が出るだけなのでエコ(になるか不明だが)感を出すことと、長い目で見れば肥料にもなるだろうということで地面に埋めている。
他の植物もこんな調子だが今のところ大きな問題は発生していない。(責任はとれないので万が一真似しようと思う方はいらっしゃる場合は事前によく考えること推奨)
やることはやったので、期待と不安を胸に様子を見てみる。
きれいに紅葉してくれるといいのだが。