重い腰を上げてプラ舟ビオトープの大掃除を行った。本当は3月の暖かい日に実施する予定だったが、4月にずれ込んでしまい、しかも今日に限って気温が低くツキがないがめげずに掃除を行った。
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プラ舟ビオトープの様子
プラ舟ビオトープの様子。冬場に一度カットしたがウォーターコインが勢力をかなり伸ばしている。また、底の方には落ち葉が沈んでおり、アオミドロが繁殖し始めている。あまりきれいではないがそこまで汚くもない。
メダカ2匹とミナミヌマエビはかなりたくさん越冬したようである。メダカは1匹のお腹が大きくなっており、もう1匹が追いかけている。
ポンプ室の確認
我が家のビオトープでは、ソーラーポンプを使って水を循環させている。
掃除の前に観察していると、天気がいいのにあまり水が出ていないうえにポンプ室から異音がする。故障の疑いがあるため一度中を確認することにした。
ポンプ室の蓋をあけてみたところ、ポンプ室内の水位がかなり低くなっておりポンプがしっかり水を吸うことができていなかった。一度ポンプを取り出してみたところそれなりにしっかり給水されているので、再度ポンプを設置すると特に問題なく稼働した。
もしかしたらケーブルで給水口を少し塞がっており、先日のソーラーパネル移設でポンプの能力が上がったため給水が追い付かなくなったのかもしれない。
とりあえず、ケーブルの位置に注意しながらポンプを設置してしばらく様子を見ることにした。
プラ舟内部の掃除
伸びたウォーターコインを切り、周りの植物は枯れている部分を取り除いた。
ウォーターコインは生命力がかなり強いらしく、いくら切ってもすごい勢いで伸びて今ではビオトープ内の大部分がウォーターコインの領域と化している。
去年、伸びて切ったウォーターコインを処分するために庭の土に埋めたら、なんと根付いてそこら中から芽が出てきてしまった。今回はきちんとゴミとして処分する。
ウォーターバコパは枯れてなくなってしまったかと思っていたが茎から新芽が出てきていた。冬場に捨ててしまわなくてよかった。
また、こちらも枯れたと思っていたアマゾンフロッグピットが残っていた。前回の冬はホテイアオイが全滅していたが、この冬はかなり暖かかったため生き残ったのか。
さいごに底の方にたまっている枯れ葉とアオミドロを箸を使って取り出し、フンをスポイトで吸い出す。枯れ葉などは肥料になりそうなので何も植わっていない庭の畑に埋めておいた。
掃除完了
掃除前と比べるとかなりきれいになった。暖かくなってきたので時機をみて新しいメダカを入れてみようかな。
スイレンの植え替えをまだしていない。植え替えしないと花が咲かないと聞くので遅くなってしまったがしておいた方がいいかな。それとも試しにそのままにしてみるか迷うところである。