去年作ったモルタル池。
12月の上旬に生体(メダカ、ミナミヌマエビ、ヒメタニシ、水草類)を投入した。

メダカなどを入れてから1週間程度経過後。

去年の冬は暖かかったからか12月でもメダカが活発に泳いでいた。水質等は特に問題なさそうで一安心。

そして時は流れて3月下旬。
池の中がかなり汚れてきた。水を張ってから3ヶ月程経過したが、今のところ塗装が浮いたり剥がれたりはしていない。
濾過装置の水量が少なくなっていたので確認すると、ポンプ吸い込み部分のスポンジが目詰まりしていたので掃除した。(写真撮り忘れ)

メダカは数が減ったような気もするが無事に冬を越した個体が多そう。

4月下旬に入ると気温も高くなりメダカが活発に泳ぐようになってきた。
そして気温の上昇とともに池の中が汚くなってくる。

池の中のゴミやアオミドロを軽く取り除き、濾過装置周りの掃除をした。
ついでに、ワンポイントになるかと思い100均で買ってきたカエルの置き物を置いてみた。

メダカはかなり活発に泳いでいる。
あまり餌をやっていないのに太った個体が多い。掃除したときに泥の中に赤虫が結構たくさんいたので、どうやらそれを食べているらしい。
観察していると池の底の泥を突っつくメダカが何匹かいた。また、人工飼料もよく食べる。
アオミドロには卵が付いていたのでそろそろ産卵床を浮かばせておこうかと思う。

暖かくなって一番の変化が、メダカが池の小川(濾過装置から池に水を戻す水路の部分)を遡上してくるようになった。

迷い込んだのかと思って池に戻してもまた遡上してくる。どうも自分たちの意思で遡上しているようである。
しまいには最上流部まで泳いできていた。メダカは流れが強いところが苦手と聞くが、この小川は結構流れが強い。大丈夫なのだろうか。
池まで戻れば流れが緩い箇所もあるのでしばらく様子を見てみようと思う。

12月の上旬に生体を入れたので、ちょうど今で5か月ほど経過したところだが今のところ順調そうで安心している。
写真には出てこないが、ミナミヌマエビやヒメタニシも生き残っている。
今後しばらくは池の汚れとどう付き合うかについて試行錯誤していこうかと思う。