自宅の階段についている照明器具。しょっちゅう消し忘れるのが気になるため電球を人感センサー付きのものに更新してみた。交換する前から電球はLEDで消費電力などたかだか知れており、更新しても投資回収は難しそうなので自己満足の世界である。
階段の照明器具
階段にはPanasonicのLSEB4001Kという照明器具が2か所ついている。
大きさは高さ、幅、奥行きとも11cm。電球は口金E17の40型のものが取り付けられていた。
照明の上下はプラスチック製のルーバーが付いており、手前側を手で下側に引っ張ると開放できる。電球は下方向ではなく斜め方向に取りついている。
なお、電球は普通の電球と同じで手で左方向に回せば取り外すことが出来る。
購入したもの
センサーライトがうまく動作するか分からなかったので、とりあえず1か所だけ更新してみることにした。
購入したのはセンサー付きの電球と電球の角度を変えることが出来る可変式ソケットという部品。
可変式ソケットは下の写真のように電球の角度を変えることが出来る部品である。金額は構造が単純なこともあるためか500円以下とお財布にやさしい。
(実際に購入したもの)
- 電球:オーム(OHM) 電機 LDR4L-W/S-E17
- 可変式ソケット:ムサシ DS17-10
電球の交換
既設の電球を取り外して可変式ソケットを取り付け、可変式ソケットに人感センサー付LED電球を取り付ける。取り付けると照明器具の下に電球がはみ出して格好悪い。
実際に取り付けた写真を撮り忘れたので、交換前の器具に既設の電球を取り付けて撮影したのが下の写真。
それならと思い可変式ソケットは取り外してそのままセンサーライトを取り付けてみた。電球が斜めの状態でも人が近づくとセンサーが反応してきちんと照明が点灯することが確認できた。
結果的に可変式ソケットは無駄になってしまった。2セット購入しなかったのがせめてもの救いだった。
おまけ:少しDIYしてみた
当初は照明器具下部のルーバーを開けっ放しにしないと人感センサーが反応しないだろうなと思っていたのだが、試してみるとルーバーを閉めた状態(所定の状態)でも人感センサーが反応することが分かった。
ただ、反応するのは階段を上がるときだけで降りるときは途中まで照明がつかずイマイチだったため、階段の降り口で人を検知するよう照明器具の正面にドリルで穴をあけてみた。
最初に右下に穴をあけたが反応せず、少し中央寄りに穴をもう一つ空けたところ人感センサーが反応するようになった。
右側の穴が格好悪いのでシールか何かで塞ぐとして、思ったより見た目も使い勝手もよさそうである。