いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

神奈中バスの価格改定

もう改定されてしまっているが、7月1日付で神奈中バスの価格改定が実施された。
今までと違うのが、購入済みの金額式IC定期券についても値上げ金額が適用される(値上げ前後の差額をICカード残額から引かれる)という、非常に納得感の低いものである。値上げに関しては仕方がないと思うが過去分に遡るのはなんだかなあと感じる。

といっても、差額は会社から支給されるため自分の懐は痛まない。
定期券に関してはもはや買う意味はないだろう。過去の記事で紹介した一つ前の区間で定期券を買うと少しお得にバスに乗れる方法は、価格改定でICカード運賃が現金運賃と同額になったため使えなくなってしまった。

定期券で元を取るには

定期券で元を取ろうと思うと、

  • 1か月定期:22往復(1か月あたり)
  • 3か月定期:21往復(1か月あたり)
  • 6か月定期:20往復(1か月あたり)

だけバスを利用する必要がある。僕の場合は年間の休日日数が125日あるため、

(365日 - 125日 )÷12月 = 20日/月

6か月定期券を買い一日も欠かさず出勤したとしてギリギリである。
私用でバスを使うこともあるがそれほど回数は多くない。有給休暇やテレワークを考えると定期券を買うメリットは全くなくなった。
※費用は会社支給なので損するわけではないのだが。

少しでもお得に使う方法

こうなってくると、ICカードのチャージでポイントがたまるクレジットカードを作い、都度料金を支払うのがお得である。
僕の場合はビックカメラSuicaカードを使っている。Suicaチャージで1.5%分ポイントが付く。

利用している区間で考えると

290円(片道) × 2(往路・復路) ×20日/月 × 12(月/年) × 0.015(1.5%) =2,088円

1年間で約2,000円分くらいポイントが付きそうである。ポイントはSuicaにチャージできるため、年間でバス7回分くらい還元される。大した額ではないがないよりはマシだろう。)

今のご時世、色々値上げは仕方ないと思うので、工夫して少しでもダメージを減らしていくしかないかなと思う。