今年つくった2号池でメダカの採卵に挑戦している。ビギナーズラックなのか、思ったより順調に事が運んでいるため産卵床設置からの経緯を紹介する。
メダカが卵を産んだ
4月上旬に、メダカの産卵床(セリアに売っていたもの)を2号池に設置した。
それから時々池から取り出して卵がないかをチェックしていたのだが、割とあっさり卵を産んでくれた。
卵は、産卵床ごと別の容器に移して様子を見ることにした。
メダカの稚魚誕生
稚魚が孵化するまでどれくらいかかるかよくわからなかったが、おおよそ4週間くらいで孵化した。
時々観察していた感じだと、最初は黄色っぽい透明の球体だったものに目のようなものが見え、生まれる少し前は確かに生き物が入っているのが分かった。そろそろかな?と思ってから1週間くらい経ってようやく孵化した。
ビオトープで勝手に孵化したメダカは、気づいたときにはこれより2周り位大きくなっていたので、孵化したての稚魚は初めて見たと思う。
稚魚は全部で5匹孵化して、黒っぽいのと白っぽいのがいるようである。選別したりするほどこだわりもないので、生まれてきたものは全部育ててみる。
最初の数日は餌がいらないようだが、そこから先の育て方がよく分からないのでこれから調べてみることにする。
採卵その後
温かくなったからなのか、最近はかなりたくさん卵を産むようになった。
初期のころは1日3個とか5個くらいだったのが、最近は10個以上取れる事も多くなった。産卵床をいちいち池から出していると数が足りないので、指で外してプラスチック製の容器に卵だけ沈める方式にしてみた。
全部孵化したら育て切れそうにないが、多分稚魚も全部が大きくなるわけではないと思うので、しばらくはこまめに回収してみようと思う。