庭池ビオトープに設置したアクアポニックスがうまくいかないので撤去作業(別で記事にする予定)を行っていたところ、メダカを入れている2号池にメダカにしてはかなり素早く若干大きい個体を見つけた。
小さいプランターの中とはいえかなり素早く四苦八苦しながらようやく捕まえたところ、どうやらクチボソ(モツゴ)の小魚のようである。
大きい方の池(1号池)で親が産卵し、水中ポンプに吸い込まれた卵がフィルターを通過しアクアポニックスの培地も潜り抜けて2号池に到達したらしい。ここまで無事に育ったのは奇跡に近いのではないだろうか。(きっといくつかの卵は気づかずにフィルタ掃除の際に捨ててしまっているのだろう)
もともとは池で釣ってきたのを数匹持ち帰り庭池に放したものがまだ生き残っているのは知っていたが(素早く警戒心が強いので何匹いるか分からない)、まさか家の庭で繁殖するとは思わなかった。長いこと観察している感じだと金魚並みには丈夫そうな感じなので比較的飼育何度は低い魚なのだろう。
捕まえた小魚は1号池に放流しておいた。
おまけ:庭池ビオトープ
写真左側のプランターが2号池、右側の大きい池が1号池である。
1号池には金魚、メダカ、クチボソ、ヨシノボリ、タニシがいる。ヤマトヌマエビとミナミヌマエビもいるかもしれないが魚の餌に絶滅してしまったかも。
2号池にはミナミヌマエビとメダカ、タニシがいる。
ちなみにクチボソの卵はウォーターコイン(写真左)が生い茂った部分の真ん中にあるグレーのパイプ⇒ウォーターコインが容器(中に軽石が敷き詰められている)を通って2号池にたどり着いたもよう。