最近のビオトープのこと。
7月中旬
アクアポニックスの培地部分のウォーターコインと2号池の裏に植えたワイヤープランツが鬱蒼と生い茂っている。
1号池部分の拡大。
ワイヤープランツは水面に侵食してきていて、写真には写っていないが根が出てきている。水はかなりクリアな状態でアオミドロは完全に姿を消した。
人が近づくと魚たちは餌を求めて近づいてくる。金魚はかなりでかくなった気がする。
メダカの稚魚を入れている2号池。こちらもアオミドロは完全に消え、稚魚がかなり大きくなってきた。
3連休だったので最終日にウォーターコインとワイヤープランツをばっさり切った。
ついでにアオミドロ防止用に水面に浮かせていたスチレンボードも取り払い、買ってきたホテイアオイを浮かせてみた。
ウォーターコインはかなりばっさり切ったが多分すぐに伸びてくるだろう。
培地表面が見えて気づいたのだが、根がびっしり張っていて培地部分の水の流れが悪くなってしまっている。これはなんとかしないといけないので近々改良予定。
アクアポニックスとして機能していないので培地部分は撤去してもいいかなと考えている。
3年位かけてグリーンウォーター/アオミドロ問題が解決し、投げ込み式のスポンジフィルターがくっきり見えるようになった。鑑賞性がかなり高くいい感じである。
7月下旬
7月下旬の晴れた日。小ぶりではあるが睡蓮の花も咲いており中々いい感じである。
ただ、ホテイアオイにあまり元気がない。ホテイアオイは何故か我が家の庭池ビオトープとは相性が悪いらしく、毎年浮かべてみるもののすぐに元気がなくなってしまう。大体どこで聞いても調べても、簡単で浮かせておけば勝手に増えるとあるのだが何かコツがあるのだろうか。
2号池の稚魚も一部成魚と変わらないサイズのものが出てきた。持て余し気味なので少しずつ1号池に放流する予定。
8月上旬
8月に入り、2週間ほど前に切ったウォーターコインがまた元に戻ってしまった。ものすごい生命力である。うっかり敷地の外に出してしまうとえらいことになりそうなので注意が必要である。
水は相変わらず透明で、遮光用のスチレンボードを撤去してもアオミドロが増えそうな気配もない。メダカが減った気がするが、泳いでいる個体を見る限りは特に問題なさそうで、金魚も元気そう。
ホテイアオイは今年もダメそうな感じである。睡蓮はたくさん蕾がありまだしばらく楽しめそう。
2号池のメダカはどんどん大きくなる。そして稚魚を少しずつ足しているのでちょっと過密になっているかもしれない。
これだけいれば年を越してもそれなりの数残るだろうし、そろそろ採卵するのをやめたほうがよさそうな気もしてきた。
今後の予定
庭池ビオトープ全体としては、大きな問題もなく順調そのものである。今年のテーマであったアオミドロ撲滅はもう達成したとしてもよさそうである。
あとはアクアポニックスがうまくいかないので撤去するかもう一工夫してうまく運用するかを考えていきたいと思う。