庭池で飼っている金魚の尾ひれに赤い斑点ができており、鰭赤病(赤斑病)かなと思って塩水浴⇒薬浴と対応してみた。
若干マシになったような気もするが誤差の範囲にも見える。このまま続けても良いのかもしれないが餌を切ったままずっとというわけにもいかず(会社員なのでできる世話にも限度がある)、庭池に戻すことにした。
室内に置いていたバケツを外に出し、何度かに分けバケツの水を1Lくらいずつ庭池の水と入れ替えながら水合わせをし、夕方に池に戻した。
下の写真は庭池に戻す直前の様子で、環境変化から底に沈んでしまっている。
バケツの水には若干の塩分と薬の成分が残っているため、そのまま池に入れるわけにもいかないので網ですくって庭池に入れた。庭池から出した時も思ったが、ずいぶんでかくなったし重くなった。
池に戻すと中層あたりをゆっくり泳いでいた。
魚にそんな感覚があるのか分からないが、慣れた環境に戻ってホッとしたようにも見え、しばらくすると普通に泳ぎだしたのでコンディションは悪くなさそうである。
尻尾の斑点自体はもうかなり前からあったため、命にかかわるようなものでもないのかもしれない。
結局のところ症状の改善も特にみられず、1週間余計なストレスをかけただけで金魚には悪いことをした。素人に魚の治療は難しい。
これ以上できそうなこともあまりないし、幸い魚はそれほど弱っていないように見える。とりあえずしばらくの間は様子を注視していこうと思う。