いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

今日の一枚-インターネットを乗り換えることにした

家の光回線は定期的に乗り換えることでお得に使えるため定期的に乗り換えをしている。
今はIIJmioひかりを使っており、料金にも通信速度にも特に不満はない。

IIJ 光回線 速度

我が家のインターネットの速度測定結果(IIJmioひかり)

正直なところこのまま使い続けてもいいのだが(スマホ2台、ひかり電話、光回線含めて月8,000円ちょっとで使えている)、乗り換えすることで最初の1年間は申し込みの特典で安く使えることが多く、少々手間はかかるものの支払総額が安くなる。

今回はNURO光に申し込んでみた。インターネット系の技術に関しては知識が全くないのだが何年か前に色々トラブルがあったようで、問題は解決しているようである。
NURO光は光コラボ系のようにNTT回線を使うわけではなく新しく光ケーブルを引き込むことになる。(工事の立ち合いが2度あり面倒くさい)
試しに使ってみてダメそうなら一定期間内に解約すれば費用負担もないとのことなので一時的にIIJmionひかりと並行して使い、問題があればNURO光を解約、なにもなければIIJmioひかりを解約のながれが良いかなと思う。

今は宅内の工事が終わり、来週屋外工事をしてもらえば開通予定なのでまた別途記事にまとめてみようかなと思っている。

JCBスマートフォン保険利用体験記

 去年(2023年)の10月にポケットからスマホを落としてしまい、画面を破損させてしまった。スマホを使いだして10年以上になるが初めてだったような気がする。
 画面が割れたままだと、水分が侵入して破損したり怪我したりお恐れがありそう。それ以前に画面が割れたままのスマホを見るたびに憂鬱な気分になるのも嫌なので修理をすることにした。
 持っているクレジットカード(JCBゴールド ザ・プレミア)にスマートフォン保険なるものが付帯していることを思い出し、せっかくなので使ってみることにした。

JCBスマートフォン保険とは

 スマホの通信料金をJCBスマートフォン保険が付帯しているクレジットカードで支払いすることで、スマホの破損・水濡れ・故障等の損害を補償してくれるもの。

対象カード

 対象になるカードは以下のカードで、ランクによって保障内容が異なる。

(対象のカード)

  • JCBグループ発行のゴールドランク以上のクレジットカード・デビットカード
  • 【ORIGINAL SERIES】JCB一般カード

補償の対象になるスマホ

通信料金を払っていればなんでも保証してくれるものではないらしく、以下の制約がある。

  • 対象のJCBカードの本会員所有しているスマホであること
  • 事故発生時点で購入後24か月以内のスマホであること
  • 事故発生直近3ヶ月連続して対象のJCBカードで対象スマホ通信料金を決済していること

それほど厳しい条件ではないが、家族のスマホは保証されない点は少し注意が必要。

補償内容と金額

カードのランクごとの補償内容と金額は以下の通り。
 補償限度額は1回の修理ごとではなく、10月1日~9月30日までの間の合計金額であることに注意が必要。

  • JCB一般カード
    補償内容:破損/保障限度額:30,000円(※)
  • ゴールドランクのクレジットカード、デビットカード全般
    補償内容:破損/補償限度額:50,000円(※)
  • ゴールド ザ・プレミア
    補償内容:破損/補償限度額:50,000円(※)
  • プラチナランクのクレジットカード、デビットカード全般
    補償内容:破損/補償限度額:50,000円(※)
  • ザ・クラス
    補償内容:破損、火災、水濡れ、盗難/補償限度額100,000円(※)

なお、修理には自己負担が必要になる。
修理金額が自己負担額以内(下記参照)であれば保険は利用できない。

  • 破損、火災・水濡れ:10,000円
  • 盗難:15,000円

www.jcb.co.jp

保険申請方法

自身の補償内容の確認

自分の受けられる補償内容は下の手順で確認できる。

1.MyJCBにログインし、会員サービスのバナーをクリック

JCBスマートフォン保険 チャブ保険 補償内容 確認


2.「ベーシック」⇒「保険」を選択

JCBスマートフォン保険 チャブ保険 補償内容 確認


3.「JCBスマートフォン保険」を選択

JCBスマートフォン保険 チャブ保険 補償内容 確認


4.補償内容確認

開いたページに自身の補償内容や注意事項、連絡窓口などの記載がある。記事に載せてよいのか分からなかったため画像は割愛する。
インターネットで検索したところ、下のパンフレットが引っかかってきたため参考にURLを貼り付けておく。
https://insurance.jcb.co.jp/cm/service/card/pdf/sumaho_02.pdf

保険会社への連絡

 保険はチャブ保険(Chubb 損害保険株式会社)という会社が対応してくれる。
 連絡窓口に電話すると、まずは必要な個人情報を質問された。その後に事故を起こした(スマホを破損させた)日時や落とした時の状況、破損の状態などを確認されたのちに、保険申請に必要な書類の説明と申請書類を別途郵送する旨を伝えられた。
 対応はすごく丁寧で、質問に対してもきちんと答えてくれてものすごく好印象だった。
 申請書類が届く前にスマホ修理については並行して実施しても良いと言われため、この時点でスマホの修理を予約。

(修理の記事は下記参照)

imojiro.info

スマホ修理~書類到着

 保険会社と連絡を取った数日後にスマホを修理し、金額は税込みで22,000円ほどだった。保険の範囲に収まった。自己負担1万円は痛いが自分が悪いので仕方ない。この時点ではまだ保険の申請書類は届いていなかった。

 さらに待っても書類が届かず、連絡を取った1週間後に問い合わせ窓口に連絡したところ、昨日書類を送ったためあと2日ほど待ってほしいと言われたが、実際に書類が届いたのは連絡してから10日後だった。
 電話対応はいつもすごく丁寧でよいのだが、少し不安になった。

保険申請

書類も届いたので早速申請する。必要なものは以下の通り。

  1. 保険金請求書
    送られてきた書類の中にある所定の書式(郵送で提出)
    同封の返信用封筒で郵送する。
  2. 修理費用の請求書
    スマホを修理したときの請求書(郵送orメールで提出)
    修理内容(故障内容)が分かる書類も必要と言われており、僕が修理した店では修理レポートなるものを発行してくれたため、請求書と修理レポートを提出した。
    メールアドレスは送られてきた書類の中に記載されている。
  3. スマートフォン購入時の領収書
    スマートフォンを購入した日付が分かる領収書(郵送orメールで提出)
    僕はGoogleのサイトでスマホ(Pixel7a)を購入したため、購入したページのスクショを添付した。
    スクショでいいのは助かった。もし実店舗で買っていたら領収書なんか残していなかった気がする。
  4. JCBカードの利用代金明細
    通信料金を決済していることが確認できる明細(郵送orメールで提出)
    直近3ヶ月分のスマホ通信料金をJCBカードで決済していることを確認するようである。MyJCBの支払い明細の対象箇所をスクショして送付した。
    関係ない明細は全て黒塗り、通信料金欄の金額欄も黒塗りで提出した。
  5. 破損状態が分かる写真
    破損前後のスマホの状態が分かる写真(郵送orメールで提出)
    特に指定はなかったのだが、スマホ全体と破損した箇所のみの2種類の写真を送付した。分かりやすいように修理前後で同じ角度から撮影しておいた。

 書類の提出にあたり2~5項は写真やスクリーンショットを撮ったものをExcelに貼り付けし、少しメモ書きを加えたうえでPDFに書き出してメールで送付した。問い合わせなどが来ると面倒くさいと考えてやったのだが、多分そこまでしなくても問題ないと思われる。

保険金支払い

 必要書類を提出した後は、受領した旨のメール返信があった以外提出した書類について特に修正や問い合わせが来ることもなく、翌月(11月)には保険金が入金されていた。
 保険関係の書類の送付が遅かったため少し不安だったが、素早く対応してもらえてよかったと思う。

まとめ

 保険申請は割と簡単だったし、保険金の入金も思っていたより早かった。
 いくつか不安な点があり、電話連絡した際に質問しておいたためスムーズに手続きできたた。不幸にも保険を使うことがあれば遠慮なく質問したほうがいい。

 また、最近は紙の書類が減ってきたことに対応しているのか、色々電子データでやり取りできたのは中々便利がよかったと思う。
 あとは電話連絡や郵送は一切なくして、JCBのマイページに保険申請フォームをつくって全部オンラインで済ませられるようになってくれるとさらによいのだが(自分のタイミングで手続きができるため)、それはまだ少し先に事になるのだろうか。

(大まかな時系列)

 10/9 スマホ破損、窓口に連絡
 10/12 スマホ修理
 10/20 保険請求用の書類受領
 10/21 書類送付
 11/7 保険金入金
    ※後日「保険金お支払いのご案内」のハガキが届いた。

自作壁掛けPC 電源の交換

2年位前にDIYした壁掛けPC。
組み立てにあたりいくつか使いまわしたパーツがあり、そのうち電源は購入してからかなり年数が経過しており起動時に少し異音がするようになってきた。壊れるまで使っても良いのだが、ちょうどAmazonがブラックフライデーをやっていたため新しい電源を購入した。

選んだ電源

僕が電源を選ぶポイントは、それなりにきちんとしたメーカーで、できるだけ安価であること。さらにケーブル類がプラグインになっているとなおよし。
今回購入したのは「玄人志向 KRPW-BK650W」という電源。他のPCパーツでも使ったことがあり、割と品質は安定している印象のメーカーである。

電源交換前の壁掛けPC

壁掛けPCは2022年1月に作ったものである。
使用頻度は平均すると週に1~2日くらい、数時間といったところだと思う。かなり大きいケースかつ壁掛けのため床からの距離があるため、ノーメンテだが埃はあまり溜まっていない。

壁掛けPC DIY  電源交換

現在の壁掛けPC

電源廻り

電源は壁掛けPCケースの底面に渡した木材の上に乗せており、固定はしていない。
地震などで水平方向に移動しないよう、電源のサイズに合わせてビスを差し込んでストッパー代わりにしている。

壁掛けPC DIY  電源交換

電源廻り

電源下部。渡した木材の隙間から空気を吸い込む。
PCケース自体は電源両脇の隙間からも空気を吸い込むことができる。開口サイズが大きいため風速が遅くなり埃を吸い込みにくい構造となっている。

壁掛けPC DIY  電源交換

PC下部から撮影

電源取り外し

電源取り外しは簡単で、電源プラグとマザーボードに刺さっているプラグを抜いて手で持ち上げれば取り外しができる。
写真にあるビスは電源が水平方向に移動しないためのストッパー代わり。

壁掛けPC DIY  電源交換

電源取り外し後

取り外した電源。
プラグインタイプではなかったため、不要なケーブルを切断して端末に絶縁テープを貼って使用していた。

壁掛けPC DIY  電源交換

取り外した電源

新しい電源取り付け

新しい電源を取り付けていく。
今回の電源はプラグインタイプとのことだったが、マザーボードとCPU用のケーブルはプラグインタイプではなく本体に付いている。(絶対に使うものなので特に気にはならない。)

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

新しい電源

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

ケーブル差し込み口側

箱から取り出したらさっそく取り付ける。
ケーブルの長さが微妙でしかも結構固く配線がうまく収まらなかったが、PCの内部を見る機会はほとんどないため問題はないだろう。

壁掛けPC DIY  電源交換

電源取り付け完了

吸い込み口側も丁度いいサイズ感である。

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

電源下部(吸い込み口側)

壁掛けPC全体。
やはり配線のおさまりがイマイチな感じである。色々やりようはあるのだが、時間と労力(と少しのコスト)をかけるまでもないのでこのままでよしとする。

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

壁掛けPC全体(電源取替後)

写真を見ていて気付いた人もいらっしゃるかもしれないが、この後PCの電源を入れたら起動しなかった。
電源のプラグが刺さっていないので当然である。ちなみに電源ケーブルを引き回すのが面倒くさかったので前の電源のものをそのまま使用した。ケーブルはそれほど劣化しなさそうなので、PC以外の他の製品でも割と使いまわしている。

さいごに

壁掛けPCケースを自作し、使い始めて2年がたった。
内部に埃がたまりにくくメンテナンスもめちゃくちゃ簡単。さらにPC内部に全然熱がこもらないためトラブルも全然ない。

見た目はちょっとアレだが、機能面を見ると市販品にはないかなりいいものが出来たと思う。(自己満足)

買ったもの-アイリスオーヤマのノートPCスタンド

頻度はそれほど多くないが、時々テレワークをしている。
テレワーク時には会社で使っているノートPCを自宅に持ち帰って書斎で仕事をしており、書斎にある液晶ディスプレイ2つに出力しつつ3画面で仕事をしている。
ノートPCはエクスプローラーを表示してサブモニターとして使用、24インチの液晶ディスプレイ2面で主に作業をする構成で作業している。画面が3つあると結構便利である。

ノートPCは画面の位置が低く、イマイチ使いづらさを感じていたためノートPCスタンドを購入してみた。アイリスオーヤマ製。

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

アイリスオーヤマ製のノートPCスタンド

中にはノートPCスタンド本体、スタンドを収納尾する袋が入っていた。(持ち運ぶ予定はないため、個人的には袋は必要ない。)
最近のは折り畳み式のものが多いらしく、使わないときは端に寄せておけるのは中々いい。

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

ノートPCスタンドを広げたところ

手で両側に広げると簡単に広がる。

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

角度を付けたところ

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

穴の部分拡大。突起をひっかけて角度を調整する。

角度は7段階に調整できる。カチッとはめるタイプではなく穴に突起をひっかけるタイプなので移動させる際には崩れないよう注意が必要だと思う。
僕の使い方では一度セッティングしてしまえば片付けるときくらいしか動かさないので問題なさそうである。

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

PCをセットしたところ。正面から

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

PCをセットしたところ。裏から。

ノートPCをセットしたところ。
PCはHPのElitebookという機種。一般的な13.3インチのノートPCよりも画面が横に長い気がするが、サイズ感も特に問題なさそうだった。
PCを載せてもノートPCスタンドはしっかり安定していた。

ノートPCスタンド アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA

テレワーク時のPC廻り

セットしてみたところ、画面の高さもまずまずいい感じである。
もう20mmほど高ければ文句なしだが、これ以上角度を急にすると安定感が悪くなりそうな気もする。
実際に使ってみたところだと、やはり画面の高さは揃っていた方が使いやすいと感じた。なお、急な角度で使う場合にはキーボードは外付けのものにしないと使いにくいと感じたため注意が必要だと思う。

WindowsUpdateで追加されたCopilotとは

 先日、自宅のPCのWindowsUpdateをしたところ、タスクバーにCopilotという謎のアイコンが追加された。Microsoftは頼みもしていないのに使いもしない機能を追加してくれるので「またか」という気持ちでネットで検索したところ、最近流行りの生成AI(ChatGPT)の仲間のようなもののようである。

Copilot アイコン

左から2番目がCopilotのアイコン


会社が導入を検討していることもあり、生成AIにはちょっと興味があったためさっそく試してみた。
(注)生成AIへの指示にはコツがあるらしいが、現時点では予備知識ゼロでやっている。

Copilot 入力欄

質問を入力すると回答してくれるらしい。

Copilotとは?と質問した回答が以下。

Copilot 回答

Copilotとは?の回答

分かったような分からないような回答である。
もう少し身近なもので何かないかな、ということで自分のブログのタイトルを入力してみた。

Copilot 使ってみた

Copilot いもじろうの雑記とは?の回答

ちょっと変な部分(スマホ画面修理はしたがDIYではない、等)はあるがそこそこ上手くまとまっているような気がする。
中々面白そうなので使いこなしてみたい気がする。


(補足)
Mocrosoftの補足条項を見ると、Copilotで生成した文章はブログなどに載せても問題なさそうである。

COPILOT IN WINDOWS (PREVIEW) 補足条項 - Windows プライバシー |マイクロソフト ラーニング (microsoft.com)

(上のサイトの6項から抜粋)
"a. Microsoft doesn't claim ownership of any content you provide, post, input, or submit to, or receive from, Copilot in Windows, Bing Chat, or Bing Chat Enterprise (including feedback and suggestions)."
⇒あなたがCopilotに提出(提供?)、投稿、入力、送信、または受信した内容について、マイクロソフトは所有権を主張しない

ミニPCの熱対策

先日購入したミニPCのM.2 SSDが高温になるため、熱対策を行うことにした。とはいえミニPCというだけあって何かを拡張するスペースはほぼないためできることは限られてくる。ぱっと思いついた方法2つを実施してみた。

対策① M.2 SSDにヒートシンクを追加

ひとつめの対策は、かなりべただがM.2 SSDからの放熱を助けるべくヒートシンクを追加する。スペースが狭いため、あまり大きなものは設置できない。
ヒートシンクはオウルテック社製のものをAmazonで購入した。費用は数百円。

材質はアルミ、厚さ3mm。わかって購入したのだが、実物を見ると気休め程度にしかならないような気がしてくる。
裏面には取り付け方法が書いてあった。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

パッケージ

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

パッケージ裏面。取り付け方が書いてある。

中に入っていたもの。
ヒートシンク本体(下の写真の赤い部品、熱伝導シート(下の写真の青い部品)、ヒートシンクを固定するためのゴム。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

中に入っていたもの

PCからM.2 SSDを取り外し、熱伝導シート、ヒートシンクの順に重ね合わせる。
熱伝導シートには保護フイルムが貼ってあるため忘れず剥がす。また、押し付けると少し伸びるため、M.2 SSDの端子側にシートがはみ出さないよう気を付けたほうがいい。

ちなみに、M.2 SSDに貼り付けられているシールは剥がさなくても問題なさそうである。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

M.2 SSDにヒートシンクを重ねてみたところ

付属のゴムでヒートシンクを固定したところ。
あらためて見るとヒートシンクはかなり薄い。こんなんで効果があるのか益々不安になってくる。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

M.2 SSDにヒートシンク取付完了

ヒートシンクを取り付けたら、M.2 SSDをPCに取り付ける。
薄いので難なくケース内に収まった。もう少し分厚いものでも良かった気もするが、空気の流れが阻害されそうなのである程度スペースはあったほうがよいだろう。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

M.2 SSD取付完了

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

熱伝導シートは伸びてヒートシンクからはみ出してくる。

一旦この状態でPCを起動してみると、ヒートシンクの表面にしっかり熱が伝わっていた。多少なりとも装着した効果は見込めそうである。

対策② ケースのエアフローを改善する

ミニPC改造前の空気の流れは下の写真のイメージである。
両サイドにあるメッシュの部分から空気を取り込み、基盤とケースの隙間を通って基盤上部にあるCPUのほうへ流れ、同じく基盤の上側のFANでケースの外へ排気される。

Beelink ミニPC エアフロー

改造前の空気の流れ

M.2 SSDは基盤の下側についているので周りの空気があまり動かなさそうである。
そこで、ケース底面(裏蓋)に空気取り入れ用の穴をあけてやることでケース底面⇒M.2 SSD⇒基盤とケースの隙間⇒CPU⇒ケースの外へと空気が流れるように改造する。

まずは裏蓋を取り外し、穴をあける位置を鉛筆で記入する。普段見える場所ではないので穴の位置は正確でなくてもよい。
下の写真右側のたくさん点がある位置にM.2 SSDがついている。あとはメモリの位置に少しと、基盤で熱くなっている部品があったのでその部分にも1か所穴をあけることにした。

Beelink ミニPC 熱対策

穴をあける位置を鉛筆で書き込む

穴は電動ドリルを使ってあけた。金属に穴をあけるのは初めてだったが、安物のドリル刃でも問題なく穴が開いた。

穴径は4mm。数字に深い意味はない。穴の径が大きくなるほど空気が通過するときの抵抗が小さくなる。空気は抵抗の小さい経路を流れるため、サイドの金網ではなく底面の大きい穴から流れるはずである。

Beelink ミニPC 熱対策 

穴あけ完了

穴あけが完了したら、裏蓋をPCに取り付ける。
このままではPCの底面とPCを設置する台や机との隙間が小さすぎて空気が取り込めないため、PCの裏面の脚を取り付ける。

脚は100均で買った小さい瓶の蓋としてついていたコルクを使うことにし、裏蓋に接着剤でくっつけた。

Beelink ミニPC 熱対策 脚をつける

ミニPC改造完了。写真右の穴から見える赤いのがM.2 SSDのヒートシンク

机に置いてみると、いい感じで隙間ができた。
若干ショボいが、この角度からPCを見ることは基本ないと思うのでまあよいだろう。

Beelink ミニPC 熱対策 脚取付

机に置いてみたところ。

この状態でPCを起動してしばらくしてからM.2 SSDのヒートシンクを触ってみたところ相変わらず熱いが、少しマシになったような気がする。また、ケース全体の空気抵抗が小さくなった分、排気の風量が少し多くなったような気もする。
※温度も風量も測定はしていないため、気のせいかもしれない。

おまけ:SDカードスロット付きのポータブルDVDドライブ

このPCは実家で使うためのものだが、今まで使っていたPCにはついていたDVDドライブとSDカードスロットがない。
使用頻度はほとんどないが、ソフト類のインストール等CDやDVDを使う機会が少しあるため、USBタイプのものを購入しミニPCと一緒に送ることとした。

安物でいいだろうとAmazonを見ていたら、ポータブルDVDドライブにSDカードスロットが付いているものを見つけた。オールインワンと謳って色々なカードを読み込める商品はよく見かけるが、DVDドライブとSDカードが読めるというのは中々いいアイデアだと思い購入してみた。

正面から見ると普通のポータブルDVDドライブ

SDカードスロット付きのポータブルDVDドライブ ORIGBELIE CD DVDドライブ

正面:DVDドライブ

背面にUSB2.0TypeA×3、USB3.0TypeC×1、SDカードスロット×1、MicroSDカードスロット×1。側面にUSB3.0TypeC×1。結構色々ついている。
動作確認をしてみたところ、問題なく使えるようである。

ORIGBELIE CD DVDドライブ SDカードスロット付きポータブルDVDドライブ

側面と背面。USBハブとSDカードスロット

PCへの接続ケーブルは裏面に収納されており、USBTypeAとTypeCが付いている。どちらか片方を接続すればCDを読み込むことができた。

ORIGBELIE CD DVDドライブ SDカードスロット付きポータブルDVDドライブ

裏面

購入したポータブルDVDドライブ。3,000円ちょっと。一台で欲しい機能が全部揃っているのはありがたい。いい買い物ができた。

 

今日の1枚-Pixel7aのスマホカバー購入

スマホ Pixel7a スマホカバー

Pixel7a カバー取付

先日画面が割れて修理したPixel7a。再発防止策としてカバーに入れることにした。
若干分厚くなってしまったが、画面が割れることを考えたらここは我慢するしかない。

下は修理後の写真。アルミの枠が削れた後があり、ちょうどこの部分がガラスの端になっていて、落とした時にここが地面にぶつかるとガラスが簡単に割れてしまうようである。
スマホカバーはこの部分をしっかり覆ってくれており、そこそこ効果はありそうな気がする。

Pixel7a スマホ 画面修理

カバー取付前/修理前

ケースはAmazonで買った。中国メーカーっぽい安物だがケースの精度はそこそこよく、スマホが分厚くなってしまった以外は特に不具合はない。
質感もそんなに悪くないので、できればスマホの寿命まで持ってくれるとよいのだが。