いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

自作壁掛けPC 電源の交換

2年位前にDIYした壁掛けPC。
組み立てにあたりいくつか使いまわしたパーツがあり、そのうち電源は購入してからかなり年数が経過しており起動時に少し異音がするようになってきた。壊れるまで使っても良いのだが、ちょうどAmazonがブラックフライデーをやっていたため新しい電源を購入した。

選んだ電源

僕が電源を選ぶポイントは、それなりにきちんとしたメーカーで、できるだけ安価であること。さらにケーブル類がプラグインになっているとなおよし。
今回購入したのは「玄人志向 KRPW-BK650W」という電源。他のPCパーツでも使ったことがあり、割と品質は安定している印象のメーカーである。

電源交換前の壁掛けPC

壁掛けPCは2022年1月に作ったものである。
使用頻度は平均すると週に1~2日くらい、数時間といったところだと思う。かなり大きいケースかつ壁掛けのため床からの距離があるため、ノーメンテだが埃はあまり溜まっていない。

壁掛けPC DIY  電源交換

現在の壁掛けPC

電源廻り

電源は壁掛けPCケースの底面に渡した木材の上に乗せており、固定はしていない。
地震などで水平方向に移動しないよう、電源のサイズに合わせてビスを差し込んでストッパー代わりにしている。

壁掛けPC DIY  電源交換

電源廻り

電源下部。渡した木材の隙間から空気を吸い込む。
PCケース自体は電源両脇の隙間からも空気を吸い込むことができる。開口サイズが大きいため風速が遅くなり埃を吸い込みにくい構造となっている。

壁掛けPC DIY  電源交換

PC下部から撮影

電源取り外し

電源取り外しは簡単で、電源プラグとマザーボードに刺さっているプラグを抜いて手で持ち上げれば取り外しができる。
写真にあるビスは電源が水平方向に移動しないためのストッパー代わり。

壁掛けPC DIY  電源交換

電源取り外し後

取り外した電源。
プラグインタイプではなかったため、不要なケーブルを切断して端末に絶縁テープを貼って使用していた。

壁掛けPC DIY  電源交換

取り外した電源

新しい電源取り付け

新しい電源を取り付けていく。
今回の電源はプラグインタイプとのことだったが、マザーボードとCPU用のケーブルはプラグインタイプではなく本体に付いている。(絶対に使うものなので特に気にはならない。)

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

新しい電源

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

ケーブル差し込み口側

箱から取り出したらさっそく取り付ける。
ケーブルの長さが微妙でしかも結構固く配線がうまく収まらなかったが、PCの内部を見る機会はほとんどないため問題はないだろう。

壁掛けPC DIY  電源交換

電源取り付け完了

吸い込み口側も丁度いいサイズ感である。

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

電源下部(吸い込み口側)

壁掛けPC全体。
やはり配線のおさまりがイマイチな感じである。色々やりようはあるのだが、時間と労力(と少しのコスト)をかけるまでもないのでこのままでよしとする。

壁掛けPC DIY  電源交換 玄人志向 KRPW-BK650W/85+

壁掛けPC全体(電源取替後)

写真を見ていて気付いた人もいらっしゃるかもしれないが、この後PCの電源を入れたら起動しなかった。
電源のプラグが刺さっていないので当然である。ちなみに電源ケーブルを引き回すのが面倒くさかったので前の電源のものをそのまま使用した。ケーブルはそれほど劣化しなさそうなので、PC以外の他の製品でも割と使いまわしている。

さいごに

壁掛けPCケースを自作し、使い始めて2年がたった。
内部に埃がたまりにくくメンテナンスもめちゃくちゃ簡単。さらにPC内部に全然熱がこもらないためトラブルも全然ない。

見た目はちょっとアレだが、機能面を見ると市販品にはないかなりいいものが出来たと思う。(自己満足)

今日の一枚-現在の庭池(2023.12.9)

庭池ビオトープ 金魚 メダカ 12月の庭池

庭池の様子。この時期にしては活性が高い。

12月に入ったが暖かい日が多いからか、魚たちの活性は結構高い。
金魚は底でおとなしくしている日もあるが、ここ数日は人が近寄ると餌をねだってくるため、少しだけ餌を与えている。

庭池ビオトープ 金魚

金魚

あらためてみると金魚はかなり大きくなった。左上の金魚は池に迎えた時はまだ3センチくらいしかなかったような気がするが、一気に倍くらいまで成長した。周りの大きさに合わせて成長するのだろうか。

後気になることとして、赤白のコメットの尻尾に赤い斑点が出ている。見た感じ血のような気がするが病気でなければよいのだが。

DIY-門灯の塗装をしてみた

家を買って5年ほどたった。
門灯がくすんできたため、DIY(塗装)をしてみることにした。

門灯 塗装 DIY

塗装前の門灯

上の写真が塗装前の門灯。
枠の色があせてきており、ガラスのカバーもくすんでいる。

門灯 塗装 DIY

枠取り外し

枠取付用のビスを取り外して(1枚目の写真の時点で取り外し済み)持ち上げると枠は簡単にはずすことができる。
隙間には結構汚れがたまっていた。

門灯 塗装 DIY

カバー取り外し

カバーはねじ込むタイプでなので簡単に外れる。内側の汚れていない部分の色が本来の色だったのだと思う。
カバーはガラス製で、取り外した後に内側と外側を濡れた布で吹いたらそこそこきれいになった。

門灯 塗装 DIY

取り外した枠に塗装していく

取り外した枠に塗装する。
塗料は使いかけで家にあったタミヤの塗料を使用した。かなり年数がたっていたと思うが、特に問題なく使えた。
油性塗料は健康に良くなさそうだが乾くのが速いし水性より仕上がりがきれいである。

門灯 塗装 DIY

土台の部分を養生

続いて土台の部分。周囲や電球部分に塗料が付かないようビニールで養生してから塗装していく。
先に汚れをきれいにふき取り(水拭き⇒乾拭きの後にアルコールノウエットティッシュを使うと油分もある程度落ちる)、スプレーで塗装する。

門灯 塗装 DIY

土台塗装完了

土台部分の塗装完了。
しっかりペンキが付いていない部分もあるが、枠を取り付けると隠れる部分なので問題ない。ついでに枠取付用のビスの頭の部分も塗装しておいた。

門灯 塗装 DIY

枠取付後のイメージ

枠取付後はこんな感じになる。先ほど色が塗れていなかった部分は隠れて見えなくなった。

門灯 塗装 DIY

カバー部分には100均の星型のシールを貼る

続いてカバー部分の塗装。
100均の星型のシールをある程度等間隔になるように貼り付け、下部のねじ込みの部分はペンキが付かないようにテープで養生しておいた。

門灯 塗装 DIY

塗装完了

カバー部分の塗装完了。塗料はホームセンターの水性のスプレー塗料を使った。
あまり濃く塗ってしまうと光が通らず暗くなってしまうので薄く塗った。
(シールでかたどったシルエットを強調したいのであれば、暗めの色を濃く塗るとよいと思う。)

門灯 塗装 DIY

シールをはがして組み立てたら完成

塗料が乾いたらシールをはがして完成。色がくすんで経年劣化を感じさせる門灯が新品のようになった。

門灯 塗装 DIY

ライト点灯後

暗くなりライトが点灯したところ。明るいところでは分からなかったが、塗りむらが結構ある。このあたりは自分の技量不足である。
写真でみると結構星の形が見えるが、肉眼で見ると電球が明るくてあまり分からない。幸い、塗りむらもよく見ないと分からない。

塗料を乾かす時間などはあるが、実際に手を動かしていたのは2時間程度だと思う。シールを貼って剥がして・・・が結構時間を食う。それがなければ1時間もかからない。白系の塗料を薄く塗れば光もかなり透過しそれほど暗くならないため、シールでシルエットを作らなくてもよい。
さらに、買うものはシールと塗料だけ。お金もそれほどかからない。

家族や近所の人からも結構好評だった。DIYとしては割とお手軽な部類かつそこそこ満足度も高い(玄関だと毎日目につく)ので興味があればぜひ試してみてほしい。

今日の1枚−庭池ビオトープ漏水事故


仕事中に妻から連絡があり、庭池ビオトープが減水しているという。
LINEで送られてきた何枚かの写真を見る感じだと2号池の水位が高くなっていた。

庭池ビオトープの水の流れは、
1号池→濾過槽→1号池(一部2号池経由で1号池)
の経路になっているため、2号池の水位が上がるということは少なくとも2号池で何かが起こっている。


上の写真の手前側にある排水口(塩ビパイプ)の中には2号池の魚(メダカ)が1号池に流れていかないためのネットが設置されており、それが詰まってしまったのだろう。
排水口が詰まって水の流れが悪くなり、給排水のバランスが崩れて水位が上がり、2号池の側面上部に開けたエアホースを通すための穴から水が漏れていると推定して、排水口を掃除してもらったところ無事に漏水が止まったようである。

まだ帰宅しておらず確認できていないが、遠隔で色々やり取りできるのは便利だなあ、と改めて思った。
そしてメンテナンスを怠るとロクなことがないと再認識した。

ただの趣味とはいえ、生き物の命を預かっているのだから大いに反省しなければならない。

ミニPCの熱対策

先日購入したミニPCのM.2 SSDが高温になるため、熱対策を行うことにした。とはいえミニPCというだけあって何かを拡張するスペースはほぼないためできることは限られてくる。ぱっと思いついた方法2つを実施してみた。

対策① M.2 SSDにヒートシンクを追加

ひとつめの対策は、かなりべただがM.2 SSDからの放熱を助けるべくヒートシンクを追加する。スペースが狭いため、あまり大きなものは設置できない。
ヒートシンクはオウルテック社製のものをAmazonで購入した。費用は数百円。

材質はアルミ、厚さ3mm。わかって購入したのだが、実物を見ると気休め程度にしかならないような気がしてくる。
裏面には取り付け方法が書いてあった。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

パッケージ

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

パッケージ裏面。取り付け方が書いてある。

中に入っていたもの。
ヒートシンク本体(下の写真の赤い部品、熱伝導シート(下の写真の青い部品)、ヒートシンクを固定するためのゴム。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

中に入っていたもの

PCからM.2 SSDを取り外し、熱伝導シート、ヒートシンクの順に重ね合わせる。
熱伝導シートには保護フイルムが貼ってあるため忘れず剥がす。また、押し付けると少し伸びるため、M.2 SSDの端子側にシートがはみ出さないよう気を付けたほうがいい。

ちなみに、M.2 SSDに貼り付けられているシールは剥がさなくても問題なさそうである。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

M.2 SSDにヒートシンクを重ねてみたところ

付属のゴムでヒートシンクを固定したところ。
あらためて見るとヒートシンクはかなり薄い。こんなんで効果があるのか益々不安になってくる。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

M.2 SSDにヒートシンク取付完了

ヒートシンクを取り付けたら、M.2 SSDをPCに取り付ける。
薄いので難なくケース内に収まった。もう少し分厚いものでも良かった気もするが、空気の流れが阻害されそうなのである程度スペースはあったほうがよいだろう。

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

M.2 SSD取付完了

オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク ミニPC 熱対策

熱伝導シートは伸びてヒートシンクからはみ出してくる。

一旦この状態でPCを起動してみると、ヒートシンクの表面にしっかり熱が伝わっていた。多少なりとも装着した効果は見込めそうである。

対策② ケースのエアフローを改善する

ミニPC改造前の空気の流れは下の写真のイメージである。
両サイドにあるメッシュの部分から空気を取り込み、基盤とケースの隙間を通って基盤上部にあるCPUのほうへ流れ、同じく基盤の上側のFANでケースの外へ排気される。

Beelink ミニPC エアフロー

改造前の空気の流れ

M.2 SSDは基盤の下側についているので周りの空気があまり動かなさそうである。
そこで、ケース底面(裏蓋)に空気取り入れ用の穴をあけてやることでケース底面⇒M.2 SSD⇒基盤とケースの隙間⇒CPU⇒ケースの外へと空気が流れるように改造する。

まずは裏蓋を取り外し、穴をあける位置を鉛筆で記入する。普段見える場所ではないので穴の位置は正確でなくてもよい。
下の写真右側のたくさん点がある位置にM.2 SSDがついている。あとはメモリの位置に少しと、基盤で熱くなっている部品があったのでその部分にも1か所穴をあけることにした。

Beelink ミニPC 熱対策

穴をあける位置を鉛筆で書き込む

穴は電動ドリルを使ってあけた。金属に穴をあけるのは初めてだったが、安物のドリル刃でも問題なく穴が開いた。

穴径は4mm。数字に深い意味はない。穴の径が大きくなるほど空気が通過するときの抵抗が小さくなる。空気は抵抗の小さい経路を流れるため、サイドの金網ではなく底面の大きい穴から流れるはずである。

Beelink ミニPC 熱対策 

穴あけ完了

穴あけが完了したら、裏蓋をPCに取り付ける。
このままではPCの底面とPCを設置する台や机との隙間が小さすぎて空気が取り込めないため、PCの裏面の脚を取り付ける。

脚は100均で買った小さい瓶の蓋としてついていたコルクを使うことにし、裏蓋に接着剤でくっつけた。

Beelink ミニPC 熱対策 脚をつける

ミニPC改造完了。写真右の穴から見える赤いのがM.2 SSDのヒートシンク

机に置いてみると、いい感じで隙間ができた。
若干ショボいが、この角度からPCを見ることは基本ないと思うのでまあよいだろう。

Beelink ミニPC 熱対策 脚取付

机に置いてみたところ。

この状態でPCを起動してしばらくしてからM.2 SSDのヒートシンクを触ってみたところ相変わらず熱いが、少しマシになったような気がする。また、ケース全体の空気抵抗が小さくなった分、排気の風量が少し多くなったような気もする。
※温度も風量も測定はしていないため、気のせいかもしれない。

おまけ:SDカードスロット付きのポータブルDVDドライブ

このPCは実家で使うためのものだが、今まで使っていたPCにはついていたDVDドライブとSDカードスロットがない。
使用頻度はほとんどないが、ソフト類のインストール等CDやDVDを使う機会が少しあるため、USBタイプのものを購入しミニPCと一緒に送ることとした。

安物でいいだろうとAmazonを見ていたら、ポータブルDVDドライブにSDカードスロットが付いているものを見つけた。オールインワンと謳って色々なカードを読み込める商品はよく見かけるが、DVDドライブとSDカードが読めるというのは中々いいアイデアだと思い購入してみた。

正面から見ると普通のポータブルDVDドライブ

SDカードスロット付きのポータブルDVDドライブ ORIGBELIE CD DVDドライブ

正面:DVDドライブ

背面にUSB2.0TypeA×3、USB3.0TypeC×1、SDカードスロット×1、MicroSDカードスロット×1。側面にUSB3.0TypeC×1。結構色々ついている。
動作確認をしてみたところ、問題なく使えるようである。

ORIGBELIE CD DVDドライブ SDカードスロット付きポータブルDVDドライブ

側面と背面。USBハブとSDカードスロット

PCへの接続ケーブルは裏面に収納されており、USBTypeAとTypeCが付いている。どちらか片方を接続すればCDを読み込むことができた。

ORIGBELIE CD DVDドライブ SDカードスロット付きポータブルDVDドライブ

裏面

購入したポータブルDVDドライブ。3,000円ちょっと。一台で欲しい機能が全部揃っているのはありがたい。いい買い物ができた。

 

睡蓮植え替え2023

 毎年3月頃に睡蓮の植え替えをしている。今年はアクアポニックスに夢中になっていたり、なぜだか週末に天気が悪い日が多く作業が4月にずれ込んでしまった。

2023年4月 睡蓮植え替え

 池から睡蓮を植えている鉢を取り出す。取り出すのは年に一度なので藻か何かがへばりついていてものすごく滑る。池の中でひっくり返してしまったら中身の回収がかなり大変そうなので慎重に取り出した。

庭池部ビオトープ 睡蓮 植え替え

睡蓮を植えている鉢(写真左)

 鉢を池から出したら、睡蓮の芋の部分を取り出す。去年はいつになくたくさん花をつけてくれたためか、いつもより根がしっかりしていたような気がする。根をハサミで切りながらの作業になった。

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

取り出した睡蓮の芋の部分(水洗いした後)

 睡蓮を取り出したら鉢のをひっくり返して中の土(泥)を出す。中に残っている太い根を大まかに取り除いたうえで土は再使用する。
 最初のころは古い土は庭に埋めて荒木田土を新品に取り換えていたのだが、ある時古い土を再使用してみたところ特に問題もなさそうだったためここ最近がずっとこの方式。足りない分(鉢の表面)は赤玉土を足している。

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

鉢の中の土(再使用する)

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

根の部分

 掘り出した芋は根を切り適当な大きさに分割する。手で折っても問題ないようだが、結構固く変な割れ方をするのも嫌なので園芸用のはさみで切断した。
 写真一番左のものを植えて残りは処分と思ったのだが、試しに写真中央の芋を空いている容器に芋と赤玉土だけ入れて池に沈めてみた。肥料も何もないので育つかは不明。 

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

睡蓮(芋の部分)分割後

 鉢に睡蓮を植えなおす。まずは目減りした土(泥)の体積を埋めるため、底部分に赤玉土を少し敷く。

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

鉢底に赤玉土(大)を入れる

 赤玉土の上から、去年鉢に入っていた土を入れる。混ざっている赤玉土はある程度指でつぶして混ぜ込んでから鉢に入れ、睡蓮の芋を埋め込む。

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

土(泥)と睡蓮を鉢に入れたところ

 最後に赤玉土を上にかぶせ、軽く水ですすいだら完成。泥が見えない程度に赤玉土を敷いておくことで金魚が上を泳いだ時に泥が舞わない。
 今写真にある葉は去年の秋から残っているものなので池に沈める前に切り取っておいた。

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

植え替え完了

2023年5月(1か月経過後)の状況

 植え替えてから1か月ほど経ったのだが、全然葉が出てこない。毎年こんなにだったかなあと少し不安になっている。庭池ビオトープ内にある他の植物も含めて今年は成長が遅いような気もする。

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

睡蓮植え替えから1か月後

庭池ビオトープ 睡蓮 植え替え

睡蓮上から1か月後(拡大)

 一応新しい芽が出てきているようなので少し様子を見てみるが、ダメならダメで色々なところに苗が売っているうちに決断をしないとなあ。 
 そういえば今年は例年より水温が低いような気がする。温度測定はしていないし、木のせいかもしれないが、アクアポニックス化したことで水が蒸発する面積が大きくなって(実際水の減りは早くなったと思う)水温が低めになっているなんてことがあるのだろうか。

メダカの採卵をしてみることにした

 庭池の2号池にはメダカを入れている。メダカは数年前にプラ舟ビオトープを作ったときから飼っているが、うまく飼えておらず、シーズンごとに買い足すような感じになっている。
 採卵は面倒なのでしたことがなかったのだが、意を決してやってみることにした。

今の2号池

 2号池には、1号池で越冬したメダカと最近ペットショップで新たに購入したメダカを合わせて15匹くらいのメダカがいるはずである。まだ2号池を作ってから日が浅く、メダカはかなり警戒モードで中々姿を見せてくれないため、生存確認がままならない。
 最近は多少マシになってきおり、餌をやって数分じっとしていると姿を見せるようになってきたが、少し顔を動かすくらいの動作でもすぐに逃げてしまう。

庭池ビオトープ メダカ

最近の2号池。やっとメダカが姿を見せてくれるようになってきた。

採卵の準備

 採卵には、100均(セリア)のメダカの産卵床とメダカのうきわという商品を使ってみることにした。まだ卵は産んでいなさそうではあるが、さっそく組み立てる。

セリア メダカの産卵床 メダカのうきわ

産卵床を組み立てたところ

 多分こんな感じでよいのだろう。スポンジの部分のボリュームが若干足らなかったので、浮き輪から突き出た部分に少し切り込みを入れて広げて抜け止め処置をしておいた。

庭池ビオトープ メダカの産卵床 メダカのうきわ

こんな感じで抜け止め処置をしてみた。

 とりあえず排水口の近くに2つ浮かべてみた。そもそも卵を産んでくれるのだろうか。

庭池ビオトープ メダカの産卵床 メダカのうきわ

採卵用の産卵床を2号池に浮かべたところ

心掛ける事

 プラ舟ビオトープ時代も庭池にしてからも餌やりの頻度は週に1日くらいだった。水が汚れるのが嫌だったのと、平日は仕事で中々構っていられないというところであるがかなり少なかった気がする。当然魚はあまり太っていない感じになる。
 繁殖するにはそれなりに栄養がいるだろう、ということでしばらくは毎朝出勤前に餌やりをしてみようと思う。休みの日は出かけていなければ朝・夕の2回を目標にし、平均して1日1回くらいの餌やりができればと思う。

 水は汚れやすくなると思うが、アクアポニックス化したことで濾過槽の容積はかなり大きくなったし、濾過槽の植物たちも役には立ってくれるだろう。
 これを機に初心者を脱却できればよいのだが。