家を買って5年ほどたった。
門灯がくすんできたため、DIY(塗装)をしてみることにした。
上の写真が塗装前の門灯。
枠の色があせてきており、ガラスのカバーもくすんでいる。
枠取付用のビスを取り外して(1枚目の写真の時点で取り外し済み)持ち上げると枠は簡単にはずすことができる。
隙間には結構汚れがたまっていた。
カバーはねじ込むタイプでなので簡単に外れる。内側の汚れていない部分の色が本来の色だったのだと思う。
カバーはガラス製で、取り外した後に内側と外側を濡れた布で吹いたらそこそこきれいになった。
取り外した枠に塗装する。
塗料は使いかけで家にあったタミヤの塗料を使用した。かなり年数がたっていたと思うが、特に問題なく使えた。
油性塗料は健康に良くなさそうだが乾くのが速いし水性より仕上がりがきれいである。
続いて土台の部分。周囲や電球部分に塗料が付かないようビニールで養生してから塗装していく。
先に汚れをきれいにふき取り(水拭き⇒乾拭きの後にアルコールノウエットティッシュを使うと油分もある程度落ちる)、スプレーで塗装する。
土台部分の塗装完了。
しっかりペンキが付いていない部分もあるが、枠を取り付けると隠れる部分なので問題ない。ついでに枠取付用のビスの頭の部分も塗装しておいた。
枠取付後はこんな感じになる。先ほど色が塗れていなかった部分は隠れて見えなくなった。
続いてカバー部分の塗装。
100均の星型のシールをある程度等間隔になるように貼り付け、下部のねじ込みの部分はペンキが付かないようにテープで養生しておいた。
カバー部分の塗装完了。塗料はホームセンターの水性のスプレー塗料を使った。
あまり濃く塗ってしまうと光が通らず暗くなってしまうので薄く塗った。
(シールでかたどったシルエットを強調したいのであれば、暗めの色を濃く塗るとよいと思う。)
塗料が乾いたらシールをはがして完成。色がくすんで経年劣化を感じさせる門灯が新品のようになった。
暗くなりライトが点灯したところ。明るいところでは分からなかったが、塗りむらが結構ある。このあたりは自分の技量不足である。
写真でみると結構星の形が見えるが、肉眼で見ると電球が明るくてあまり分からない。幸い、塗りむらもよく見ないと分からない。
塗料を乾かす時間などはあるが、実際に手を動かしていたのは2時間程度だと思う。シールを貼って剥がして・・・が結構時間を食う。それがなければ1時間もかからない。白系の塗料を薄く塗れば光もかなり透過しそれほど暗くならないため、シールでシルエットを作らなくてもよい。
さらに、買うものはシールと塗料だけ。お金もそれほどかからない。
家族や近所の人からも結構好評だった。DIYとしては割とお手軽な部類かつそこそこ満足度も高い(玄関だと毎日目につく)ので興味があればぜひ試してみてほしい。