いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

ちょっと言いたい-ジャニーズ問題

ブログネタを増やす計画その②
日常生活の中ではあまり話題にならない(あえて避ける)時事ネタについて、思ったことを書いてみる。
もともとは別ブログを作って運営しようと思ったのだが、よく考えたらこのブログは雑記ブログなので「ちょっと言いたい」カテゴリーを作って一本化することに。

最初のネタは「ジャニーズ問題」

外野から見ていて思うこと

ちょっと不謹慎だが、騒動を外野から見ていて人間ってやっぱり所詮は動物なんだな。と思った。
強い個体(ジャニーズ事務所)が元気な時は何もしないでおいて、弱ったとたんに皆で寄ってたかって攻撃する。水槽でいうと、弱った魚にミナミヌマエビが群がるようなイメージ。

当事者は死んでしまっているが、知っていて黙認していた時点で組織的な犯罪行為であり批判されるのは当たり前なのだが、くるっと手のひらを返して責め立てている人たちはなんとも現金でまったく好感は持てない。

みんな知っていた?

色々な有名人がこの件に関してコメントしており、(特に情報収集をしているわけではないが)僕の耳に入ってくるものの多くが「知っていた。でも(この道で生きていくなら)言えないよね。みんな知っていたし。」というような中身に思えた。
報道の内容を見る限り、言えないのは確かにそうなのだろうと思う。声を大にして言えば即座につぶされて人目につかなくなってしまいそうで恐ろしい。

ただ、その後の言い訳で他の人間を使うのはおかしいし、そもそも「みんな」が誰を差すのか知らないが、芸能人にほとんど興味がない僕は全然知らなかった。
テレビで、ジャニーズ事務所所属のタレントが「●●で悩んでいる時にジャニーさんが背中を押してくれて...」という話をしているのを見たことがあって、問題が表面化するまで、ジャニー氏は面倒見がよくてエンターテイナーとしても才能のある人なんだなあと思っていた。
(そもそも、噂レベルで耳にしたところで真偽は分からないため「知っていた」とは言えない思のだが違うのかな。)

事務所の対応

ジャニーズ事務所の対応はひどいと思う。やったらダメなことを一つずつ順番にやっているように見える。(色々な会社が同じように失敗している気がする。)
何年かしたらビジネスパーソン向けのコンプライアンス教育で、悪い事例として紹介されそう。
タレントを社長にして矢面に立たせるのもイマイチよく分からない。会社の体制がよく分からないが、実際に会社のかじ取りをしていた人はいないのだろうか。

どうするのがいいと思うか

今まで見ている感じだと、組織としてダメだと思う。新しい会社を作っても同じようなメンバーで運営するなら本質的にはただの社名変更と変わらない。
しょせん民間の一企業なのだから、会社は名前を変えて被害者の救済と所属タレントや社員の再就職支援のみ行い、その後つぶしてしまえばいい。

結果としてタレントとして食っていけなくなる人、職を失う人も出てくるかもしれないがそれは仕方がないと思う。
一般的な会社でも社員は「●●社の□□(名前)」。会社がなくなればただの□□で、そこから再就職できるかは個人の問題。会社に所属する以上このリスクは誰にでもあるもので、芸能事務所だからと特別視する必要はないだろう。