いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

消防設備士の免状到着/電子申請時の写真貼り付けについて

 先日無事合格し、免状の申請をしていた消防設備士甲種4類の免状が少し前に届いた。 

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消防設備士(甲種4類)の免状

消防設備士の免状

消防設備士免状

 去年甲種1類を取得したので、2種類目になる。今の会社では資格を取ると資格のランクごとに報奨金がもらえるうえに、毎年の個人目標として自己研鑽というのがあり、目標を立てるのに資格取得が手っ取り早い(達成度が分かりやすい)ので小遣い稼ぎがてら目標のうち一つが達成できるので中々美味しい。

今回の受験で試したこと(データ上で貼った写真は有効か)

 そしてここからが本題だが、今回の受験にあたり一つ試したことがある。
 内容は「消防設備士受験票の写真は、電子データ上で貼り付けてから印刷したものでよいか。」である。
 消防設備士受験にあたり、申し込みをした後に届く受験票に写真を貼り付ける必要がある。紙での申請の場合、受験票が郵送されてきてそれに貼り付け、電子申請の場合、一般財団法人消防試験研究センターから案内が来たら受験票(PDF)をダウンロードして印刷し、それに写真を貼り付けることになる。

 消防設備士は種類が色々あり、コンプリートしようと思うと何度も受験をする必要があり証明写真代もばかにならないので、今回の受験ではPDF編集ソフトを使ってダウンロードした受験票データ(PDF)に写真データ(.jpg)を貼り付けて試験時に提出してみた。

 受験票は所定の欄に記入し写真を貼り付けたうえで試験当日に試験官に提出するのだが、無事に受け取ってもらえ、何事もなく免状が発行された。
 次回からは堂々とデジカメで撮った写真を受験票のPDFに貼り付けて印刷したものを提出することにする。

 なお、受験票には「写真を貼り付けろ」と書いてあるだけなので、別にデータでも「貼り付け」しているから問題ないだろうと威勢よく言いながら、実はヘタレでチキンな僕なので「ダメだ」と言われた時のために一応写真を印刷したものとスティックのりをそっと鞄に忍ばせておいたのは言うまでもない。

さいごに

 PDFの編集にあたってはフリーソフトの「PDF-XChange Editor」を使った。無料だが画像の貼り付けやPDFデータの回転、ちょっとした図形や文字を書き込めて中々良いソフトなのでもし興味があればインストールしてみてもいいかもしれない。
(リンクを張っていいか調べるのが面倒くさかったので、ソフト名称で検索するとすぐ見つかると思う。)

 なお、僕の場合は問題なかったが、何かあっても責任は取りかねるのであしからず。

 

資格試験の話(消防設備士(甲種第4類)、合格)

 今年の3月に受けていた消防設備士甲種第4類(甲4)の結果が出た。

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 実は4月中旬が合格発表で、ずいぶん前に届いていたけどすっかり忘れていた。確認したところ、無事に合格していた。

消防設備士試験結果通知書

消防設備士甲種第4類 試験結果通知書

 資格試験は合否だけで自分の点数を教えてくれないものが多いが、消防設備士は点数(正確には正答率)を教えてくれるので、どれくらいできていたのかがわかるのはよい。
 筆記試験が正答率60%かつ実技試験60%以上で合格なので、ずいぶん余裕があった。筆記試験はマークシート方式なのでわからない問題も適当に埋めておくことで少しくらいは点になるため、試験前に「迷った場合は若い番号」などを決めておくとよいと思う。

◇使った参考書

 僕はkindle版を使った。一通り問題を解き解説を読んだくらいで合格できた。(多分ほかの参考書でも問題なく合格できると思う。)
 消防設備士自体がそれほど難しい試験ではないこともあり、他の参考書は使っていない。これ1冊やっておけば十分だろう。

◇今までに取得した資格(講習のみでとれるもの除く)
 ・一級管工事施工管理技士(2015年)
 ・建築設備士(2020年)
 ・消防設備士甲種第1類(2020年)
 ・消防設備士甲種第4類(2021年)

資格試験の話(消防設備士(甲種第4類)受験)

 今の会社は資格の取得に割と重きを置いており、年間の個人目標の中に資格取得を入れることになっている。
 今年度は既に建築設備士という資格を取得しているが、せっかくなのでもう一つくらい取ってもいいかなと思ったのと、資格試験向けの電子書籍を試してみたかったためもう一つ試験を受けることにした。試験は消防設備士(甲種4類)を受験してみることにした。
 理由は、甲種第1類をすでに持っており試験の一部が免除されることと、電子書籍の参考書があったためである。

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第4類消防設備士甲種とは

  第4類消防設備士は、ビルなどに設置する自動火災報知機、ガス漏れ火災警報設備などの工事や整備を行うために必要な資格である。
 資格には「甲種」「乙種」の2種類があり、甲種は設置工事と整備、乙種は整備のみを行うことができる。なお、甲種は受験にあたり実務経験などが必要であるが、乙種は誰でも受験できる。

試験までの勉強時間

 きちんと測ったわけではないが、恐らく20時間~30時間の間くらいだと思う。
 試験は学科試験(マークシートの4択問題)と実技試験(記述問題と簡単な作図)があり、学科試験対策に20時間程度、実技試験対策に10時間程度時間を割いたと思う。

勉強方法

(学科試験)

 マークシートの4択問題で、60点取れれば合格である。各分野ごとに最低点がありそれを下回ると不合格になるため、全部の分野について最低半分は確実に点を取れるよう留意した。半分50点分をきちんと押さえて、残りの半分は4択問題を適当に回答した場合の期待値12.5点を足すと60点を超えるという考えである。褒められたやり方ではないが、要は60点取ればよいのである。
 少しでも苦手意識がある部分は「捨て」てさっと流してしまい、理解しやすい部分を重点的に勉強した。

(実技試験)

 こちらは基本的に記述問題(一部記号を選択する問題もある)で、器具の名前や用途を問う問題と、簡単な平面図を書く問題、系統図についての問題がある。
 こちらも60点取れれば合格である。マークシートはなんとなく覚えていれば回答できるが、記述はしっかり覚える必要がある。記憶力が勝負になるので、試験2日前から一気に詰め込んだ。基本的に問題集に書かれている内容をきちんと理解しており、覚えるべき数字を覚えておけばそれほど難しい内容ではない。

使った参考書

 今回は、電子書籍版の参考書を試してみるということで選択肢はあまり多くなかった。amazonなどのレビューがそこそこ良かったため、ノマドワークス社の「試験にココが出る! 消防設備士4類[甲種・乙種]教科書+実践問題」を選んだ。

 

  実際にこれを使って勉強し、試験を受けたが(結果はまだわからないが手ごたえあり。)範囲はきっちり押さえされておりこれ一冊で十分合格できる内容である。
 試験の中で2,3問見たことないような問題もあったが100点を取るのが目的ではないので特に問題はないだろう。

電子書籍を読むために使った端末

 電子書籍を読む媒体として、スマホ(iphone8)、タブレット(kindle fire7)、パソコンを使用した。総合的にみると、電子書籍にするメリットのほうが大きかったかなと思う。

使ってみての感想

(良い点)

  • 紙の参考書は重くてかさばる。持ち歩かなくてすむのは良い。
  • いろいろな端末で見れる。僕の場合は通勤時はiphone、昼休みは会社のパソコン、家ではkindleとパソコンで勉強した。
  • 複数の端末で同時に表示できる。問題のページと解説のページが別ページになっているので、パソコンの画面で解説を表示し、kindleで問題を表示する等の使い方ができる。

(気になる点)

  • 慣れていないこともありページをめくったりは紙の本がやりやすい。(ページをブックマークしたり選択したページを開いたりできるので慣れれば使いやすそうかな。)
  • スマホだと見えなくはないが画面が少し小さいかなと思った。僕はiphone8を使っており、最近のスマホより画面が小さいのはあるかもしれない。
  • 電子書籍に対応している問題集が圧倒的に少ない!
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  • 発売日: 2019/06/06
  • メディア: エレクトロニクス
 

 さいごに

 電子書籍を使った試験勉強は結果的にそこそこうまくいったと思うが、結局のところやることをきちんとやれるかどうかなので、メリット・デメリットを見ながら自分に合ったやり方でやるのがよいと思った。
 合格発表は4月中旬ごろなので、別途報告する。