いもじろうの雑記

庭の池、水槽、DIYのことや普段の生活について書いています

レモンの木の冬越し

 2022年5月に家の前に植えたレモンの木。植えた後、ハダニの被害にあったりしながらも順調に育っており、初めての冬を迎えた。

初めての冬を迎えるにあたり

 種類はリスボンという種類で、レモンの中では比較的寒さに強くマイナス3度程度までは大丈夫らしい。僕の住んでいる地域は稀に氷点下にはなるもののさすがにマイナス3度までは下がらないだろうと高を括り、寒さ対策は特に何もしなかった。

10年に1度の寒波?

 今年は暖冬だったのか、12月は比較的暖かかったような気がする。そして年が明けしばらくは何事もなく過ごしていたが、1月下

旬に騒がしくなる。
 この冬1番で10年に1度の寒波がやってくるらしい。テレビやネットのこの手の大騒ぎは真に受けないようにしているのだが、備えておいて悪いということもない。

寒さ対策:不織布で葉を覆う

 何かできることはないかと調べた中で、簡単にできそうな不織布で葉を覆う方法を試してみることにした。
 大きめの不織布を買ってきて、レモンの

木にバサッと被せて根元で縛っておくだけのお手軽寒さ対策。不織布は違いがよくわからなかったので安いものにしておいた。

 実際にやってみると、枝が邪魔になったり切り忘れた棘が引っかかったりして案外手間取った。こんな感じでいいのかよく

わからないが、とりあえず覆ってあるのであまり神経質にならないよう見守ることにした。

レモンの木 冬越し 地植え リスボン 不織布

不織布巻き付け後

冬が去った後

 この手の話は、備えておくと「なんだ、大したことなかったな」となることが多いのだが今回は珍しく(?)予報が当たり、僕が住んでいる地域でもかなり気温が下がった。
 寒波が去った後に見てみると、一部の葉が縮れたり落ちたりしていたもののなんとか耐えてくれたようである。葉の色が鮮やかではなくなってしまったが、春になったらまた新しい葉が出てきてくれることを祈る。
 そして節分も過ぎて真冬の寒さは去ったようなので不織布を外した。

レモンの木 冬越し 地植え リスボン

不織布を外した後。(2023年2月下旬)

 やはり葉の色が悪くなってしまっている。根元のほうの比較的古い葉はハダニにやられたもので、枝の先端部分は寒さの影響で色が変わってしまっている。
 参考に、植えた時の写真を下に貼っておく。(こうしてみると大きくなったな) 

レモンの木 冬越し 地植え リスボン

植えたばかりのレモンの木(2022年5月)

 去年は花は咲いたものの実は付かなかった。恐らく植えたばかりで根を伸ばすのに体力を使うのだろう。今年は一つくらい実がなってくれるとよいのだが。