池の周りの下塗りが終わったので、今回は池の縁の部分を仕上げていく。できるだけ見た目がきれいに仕上がるよう色々考えた結果、満点ではないがギリギリ合格点位の出来にはなったと思う。
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縁の部分の下地材
池の縁の部分は、そのまま漆喰を塗ってしまう手もあったが防水シートの皺などがありかなり大変そうだと思ったのと、池の内側の部分の仕舞(漆喰の切れ目)が定まらなさそうだったため、何かいい素材がないかと色々考え、プラスチックのアングル材(ビニールアングル)を使用することにした。
ビニールアングルの池の内側になる部分にはあらかじめ漆喰(うまくヌレール下地材)を塗り、縁の上面になる部分には固定のための穴をあけて加工した。
ビニールアングルは池のサイズに合わせてカットする必要があるが、素材が柔らかいためハサミで簡単に切断できる。
下地材を池の縁に固定する
下地材(ビニールアングル)を設置していく。池の縁の部分にアングルを当て、釘を手で刺して固定していく。防水シートとスタイロフォームに差すだけなので、下穴を開けなくても手で押して差し込むことができた。
柔らかい分、簡単に押し戻されてビニールアングルが少し浮いてくるがそこは気にせず(どうにもならないので諦めて)漆喰を塗るときに埋めていくことにする。
漆喰(うまくヌレール下塗り用)を塗る
ビニールアングルを池の周囲に取り付けたら、漆喰(うまくヌレール下塗り用)を塗っていく。ビニールアングルが浮いている部分にはこれでもかというくらいたっぷり塗り、段差がないように塗っていった。
出来上がりは思ったよりはいい感じになった。漆喰が剥がれないか心配だったが、強い衝撃を与えない分には大丈夫そうである。
下の写真は、縁部分の仕上げ前後。いい出来ではないが合格点はつけてもいいかなと思う。 漆喰の塗り方が粗いが、個人の技量の問題でこれ以上どうしようもないのでそこは諦める。
残った部分の防水シートもいい感じに隠したい気持ちもあるが、いい案が思いつかないのと、背景が黒い方が金魚やメダカが目立つのでどうしたものか悩んでいる。
今後の予定
随分時間がかかってしまったが、ようやく下塗りが完成した。続いて上塗り(仕上げ)の漆喰を塗っていくことにする。